旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

下津井港に行きました。

2019-04-18 20:53:07 | 
 岡山県で近くは鷲羽山公園があります。岡山行きの高速バスで川内から一つ区間の鷲羽山で下車。

吊り橋の向こうに斜張橋、瀬戸大橋もいろいろな橋が有る。

正面左側の島は小豆島?

港町特有のきつい坂を下って市街地へ出ました。下津井は明治期まで北前船の寄港地・風待ち港で肥料になるニシンや昆布などの搬入と瀬戸内地方の塩や綿布の搬出が盛んであったようです。
港と言えば付き物のそれらしい建物も残っていました。糸崎や木江に似た佇まいがあります。
物流が盛んだったのでしょう土蔵などあちこちに、なまこ壁や格子窓など古い町並みが残っていました。

むかし下津井回船問屋の中から




 帰りは急な坂を急いで登ったため明日は足が心配です。
 瀬戸大橋の両側に時折、リゾートブームの傷跡のように使われない壊れかけの建物が見受けられます。
 行きも帰りも、同じ女性ドライバーでした。JRバスはあちこちで沢山乗りましたが初めてでした。声は優しく走りも安定していて安心して乗っていました。頑張ってほしいです。


今日の映画は「マイ・ブックショップ」

2019-04-17 20:38:21 | 日記


 保守的な街に亡くなったご主人との夢であった本屋を開業する未亡人。味方は引きこもりの老貴族(?)と活発な少女。女性の開業を快く思わない老上流婦人による様々な妨害工作。でも、最後に何か救われる、その様な映画でした。
 「華氏451度」がキーワード、英国の田舎がとても素敵な映像になっていました。「だれだれさん」と人を名前で呼ぶのは見習いたいところ。あちらの人は自分の意見をあんな小さい子でも言うのだ。コンクリートの海岸ではない景色が実に美しい。

来月は「主戦場」を見に行きたい。慰安婦問題の論争を様々な人に日系アメリカ人監督が取材している。理解できないので、かの国の人たちとそれを支援している日本人の意見を聞きたいと思った。