旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

間接税(物品税・付加価値税)と直接税

2020-04-24 16:18:40 | 日記
 その昔3.4十年前、トロヨン・クロヨン・トーゴーサンなどと呼ばれ、課税所得の捕捉率に関する業種間格差に対する不公平感を表す語が流行った時代がありました。
勤労者と自営者の所得捕捉率の不公平さを表した言葉です。

 当時も自営業者とくに一次産業を票田とした政党の力が強く、不公平感はそのまま続き現在に至って居る。ところが高齢者が増え社会福祉の支出が比率が多くなると(その様に現在の政府は言っている。)税収入が不足して現在の消費税へと至ったとか。3~5~8~10%へと上がり、付随して景気もその上がるたびに下降している。問題になった当時に直間比率を見直し、間接税の比率をヨーロッパ並みに上げておけばと思う。時期を失った。(今と似ている)

当時政府から甘いお金を頂いた票田の産業が今どうなっているのか、やわらかい土地はやわらかい男を育てる。禍福は糾える縄の如し。とはよく言ったものだ。

 今コロナウイルスの肺炎で世界中が困っている。台湾の蔡英文さん、ドイツのメルケルさん、評価が高い。決められるトップを持つ国民は幸せだ。一方本邦ではそれぞれの知事の評価が分かれている。リーダーシップの取れる首長を持つ県民は幸せだ。選挙民はこれで知ったと思う。次の選挙が楽しみだ。出来たら玉の小さい奴は落ちてほしい。

近場で花見

2020-04-06 14:28:57 | 日記
コロナでは死にたければ都会地へ、移したければ田舎町へとか。 関わりたくないので風通しの良い人のいないところで花見。

三熊野神社へ花見に行きました。このお宮は拝殿の唐破風に飛龍の懸魚が取り付けられているので有名とか


参道の桜並木のトンネル




ここは小野村なれば、境内に小町の額がありました。

わびぬれば 身を浮草の根をたえて さそふ水あらばいなむとぞ思ふ
読みにくいけど、この歌かな。小野小町の顔の見える画像も珍しい。

近くの里の春







「臭さ!」の友済み代わる世ぞ皆の家 (芭蕉さんごめんなさい)

2020-04-06 10:25:05 | 日記
愛媛のひな祭りは月遅れ、旧暦の3月3日は昨日でした。

ひな祭りの、芭蕉さんの「奥の細道」の句
 草の戸も住み替はる代ぞ雛の家
  くさのとも すみかわるよぞ ひなのいえ

「臭さ!」の友済み代わるる世ぞ皆の国
  くさのともすみ かわるよぞ みなのくに

意)臭い人たちが終わり 世の中が変わる 我々の国は

暇ですから
 

「八木健二神句会」改め「八二一句会」4月例会

2020-04-04 15:45:51 | お仲間たちと
 今回は道後の友輪荘で開催しました。新しい方二人を迎え一層にぎやかに、一寸真剣になりました。


  参加者増のため画像が見にくくなりましたので、テキストで掲載します。
上甲彰(名前は投句順、敬称略)
 規模小さくし年長さんは卒園す
 父母(ちちはは)の墓守(はかもり)もせずさくら咲く
 観客(きゃく)いない大阪場所を勝ち進む

八木健
 予報では今日の午後から花の雨
 鳥雲(ちょううん)に人間どもを打ち捨てて
 朝寝てふ贅沢感を貪(むさぼ)らむ

二神重則
 春うらら風車ゆるりと動き出し
 日向ぼこいとこ同士の池の鴨
 五分咲きに心遺して山の道

玉乃井永
 春日傘ブロンド覗く二寧坂
 唇のじゃこ天オイル春夕焼
 春愁やネクタイきりり化粧室

長井知則
 暮がぬる着物姿の残り香や
 雨後の庭風と戯れ白椿
 コロナ避け自粛自粛の日永かな

向田将央
 この葉っぱ食べてもいいの桜餅
 母ちゃんへお土産どうぞつくしんぼ
 椿小の校庭見守る椿の木

吉川正紀子
 血がたぎる私はもしや木の芽時
 重い腰上げねばならぬ春炬燵
 公園のベンチぐらぐら風光る