ヨット整備－４

　スーパーで買ったニュージーランド産のカボチャの種から芽が出た。十分大きくなったので５本の内の２本を植え替えた。

　カボチャの味が全くしないカボチャだったが、どうなるやら。

　パクチーが倒れそうなので紐を掛けた。

　散歩する人に何の花かと何度か訊かれた。言われてみるとなかなかの立ち姿である。服に香りが移った。

　午後からヨットへ。暑いのでウィンドスクープをセットした。

　チェーン始動装置が空回りしていた。冷却水ポンプと発電機の駆動プーリーの奥にチェーンのホイールがあり、内部のラチェットがうまく働いていなかった。両方の駆動ベルトは外したがプーリーを固定するナットが回せない。

　大きなサイズのスパナがあっても皿状の底にあるので回せない。困ったときの溝田師匠頼み。「たがね」のライン指示。幸い道具箱に「たがね」があったので、当ててドツイテ回した。
　ナットは外せたがプーリーが抜けない。抜けないのを揺すったり回したりしている内にラチェットが噛みだした。

　以前空回りしたときにＣＲＣを吹き付けたら回復したので、数日前からずぶずぶに吹き付けていた。まったく効果無かったのが、ガチャガチャやっている内に効きだしたようだ。さらにたっぷり吹き付けて、復旧した。帰り支度で道具を片付けていて、工具箱の底に錆び付いたプーリー抜きを見つけた。前回はナットを外す前に回復したのだった。

　海上の溝田氏からラインが入り、大きなグレを土産に貰った。