水槽の魚が食事時以外ほとんど姿を見せないので、賑やかしになってくれるなにかを求めて、合奏練習の帰りにペットショップに寄るつもりだったが、雨がひどかったのでパスした。
帰宅したら、テッポウエビの土木作業が予想外に拡大していた。
昨日挿した珊瑚の欠片とマカロニ状の濾材を入口の両側に門柱のように立ててあった。前にも濾材を左右に立てたことがあって、その時はたまたまかと思ったが、どうやら意識して配置しているようだ。強度か、見栄えか、解明したい。
温暖化を止めないと2050年には海水温が2度近く上昇して、海の珊瑚は壊滅すると言われている。温暖化に歯止めがきかない今、生物学者達は高温に強い個体から卵を採取して交配・増殖する取り組みをしている。"進化の促進" と言っていたが10年20年で進化もないものだ、一種の品種改良だと思う。
人類に褐虫藻か葉緑素が備わっていれば、あくせく働いて環境破壊することもなかったかも。今から珊瑚人間に "進化促進" してくれないかな。