ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

瓢箪種抜き、十六夜(r 7.6km)

2020年10月02日 20時55分11秒 | ジョギング

 傷ついたので早取りした瓢箪で、種抜きの練習をしてみる。

 入れ物にしないので、孔は底に開け、針金でつついて畑の土を詰めた。こうすると土中のバクテリアが腐敗スピードを上げてくれるらしい。

 桶に水を張り、浮いてくるので重石を乗せた。どのHPも臭い臭いと書いてあるので、どんだけ臭いか楽しみである。

 カモミールの種を播いた。粉のように小さい種なので風で飛ばされないよう、焼香するよりも丁寧に播いた。少し余地が出たので、明日はパクチーを播く。

 陽が落ちてからジョギングに出た。堤防沿いにカメラじじいが数人、高そうな機材を並べて月の出を待っていた。うらやましいのは高級カメラではなく、シャッターチャンスを追いかける若さだ。
 とは言うものの、月に合わせて走り出した自分も劣らず若い気がする。そのために畑作業を軽めに切り上げたのは年の功だ。

 砂浜を折り返した所で赤い月が上がった。ダルマにはならなかった。私のスマホではこんなもの。7.6km。

 昨日が十五夜で今日は十六夜。どっちが満月(月齢14.8)に近いのか気になったので調べてみた。
 1日の月齢は13.7、2日は14.7。どちらも正午の数字なので8時間進めて20時の月齢を計算すると、1日が14.0、2日は15.0になる。見ても分からない。
 「陰暦15日とは月齢14.0を含む日です。月齢15.0を含む日ではありません。」~ 国立天文台暦計算室。
 なるほど。そうしないと暦が1日から始まらない。