別れの朝はマンゴーで始まった。
K氏は11月まで、ひとりマハリン3に留まり、その後フィリピンを目指す予定だ。空港まで見送りに来てくれる。
7時過ぎのバスで路竹へ。早朝の町はこれまで見たことが無いくらい人があふれている。暑い国の午後はシエスタなんだろう、昼頃には店じまいする露天が多い。
駅前でタクシーを拾い高雄空港へ。途中からもの凄い雨になった。タクシー代が845元だったので850出したら、「釣りがない」ジェスチャーをして「謝謝」と帰っていった。台湾の人達はみんなとても親切で好印象だったのに、イタチの最後っ屁は笑えない。
空港のレストランで軽く朝食。K氏は注文した粥と日本語上手のウェイトレスがとてもお気に入り、ご満悦の様子。
ボーイング787は満席状態で、その99%が台湾人。観光か仕事か、出で立ちからは分からない。関空への一便でこれだから、どれだけの台湾人が日本に流れ込んでいるのだろう。
1150(台) 高雄発、1515(日) 関空着。
関空でうな牛、南海フェリー乗場で和歌山ラーメン。食後のフルーツは無し。
徳島港でM氏奥方の出迎えを受け、家まで送っていただいた。
そして、みんな夢の中。