笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

クローバーの持ち主に思いを馳せる

2006年07月23日 13時31分44秒 | 日々雑記
中古書籍を販売しているbook-offで購入した文庫に、四葉のクローバーが挟んでありました。
海辺で拾ったビンの中から、誰かに宛てた手紙を発見したようなちょっとした「驚き」。
この本の持ち主が挟んだまま本を処分したのでしょう。

この四つ葉のクローバーは私のつたない想像力をかなり刺激したようで、帰りの電車では本を読まず、このクローバーのことをいろいろ考えてしまいました。

まず季節。
クローバーの季節だから、挟まれたのは春かもしれません。

クローバを挟んだ状況。
①持ち主は野原でこの本を読んでいてこのクローバを見つけ、本に挟んだ。。
②持ち主は屋外でこのクローバーを見つけ、丁度かばんに入っていたこの本に挟んだ。。
③それともこのクローバーを見つけた誰かからもらい、本に挟んだ。。
④または、四葉のクローバーを挟んだこの本を誰かから渡された。。

そしてこの本がbook-offに並んだ理由。
これは状況①~④によっていろいろ考えられます。
①、②なら、理由はほぼ同じ。挟んだことをすっかり忘れて、古本として処分した。

③なら、これは貰った相手次第でしょう。。。たとえば恋人の場合。青春の思い出として、そのまま本と一緒に本棚の中に置いておくことは可能かもしれません。でもそういう結果にならなかったこのクローバーは、持ち主にとって本と一緒に「処分」しても構わないモノになったのかもしれません。

④も③と同じ理由が当てはまりそうです。 

もし私に小説家としての才能でもあったら、「古本屋で買った本から出てきた、四葉のクローバーに隠された真実」なんて作品が書けるかもしれません。

ところでこのクローバー、どうしましょうかねぇ。。。(笑)
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