笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

おばあちゃんレスキュー

2019年10月03日 17時27分43秒 | 日々雑記
近所のコンビニに届いた本を受け取るため外出。
交差点前で、杖をつきよろよろと歩く高齢の女性を見かけたのです。「帰りもこの道を戻るけどこの人歩けてるかな」と気にしつつ、本を受け取り、来た道を戻ると、案の定さっきの場所から10メートルもいかない場所でその女性を発見。
どうやら歩き疲れた様子で、道沿いの家の壁にもたれています。

母を亡くしてから、どうもいけません。(お節介を重々承知で)「大丈夫ですか?」と声をかけました。
当然びっくりされますよね。
でも夕方にかけて交通量が多くなる道でもあるので、「歩けますか? 疲れてませんか?」ともう一声。
ようやく、「病院帰りなんですけど、歩けない」とのこと。

「自宅に電話かけましょうか? 誰かいますか?」と聞くと、財布を開けて通院している病院の診断書を出して「ここからの帰りなんです」と。 いやいや違うし、それに財布出しちゃだめだから(>_<)

「電話は持っています」ということなので、本人の代わりに電話してあげました。(短縮"1"が自宅はお約束)
自分はこれこれで、今どこどこでお母さんと一緒にいること、立ち往生して歩けない様子なので迎えに来てほしい、旨を伝えました。

「息子さんが迎えに来るそうですから、それまで一緒にいますね」と言うと、少し安心したようで、なぜ病院に行ったのか話してくれました。なんでも2週間くらい前に転んで頭を打ったのだとか。医者に診て貰ったら「血も出てないし、大丈夫」と言われ、でも先週又転んで同じ場所を打って、今は腕も痛いんだとか。「同じところにまたコブを作っちゃって」と左耳の上あたりをちょっと触ってました。。

お母さん、頭のレントゲン撮って! と、ワタクシ心の中で叫んじゃいました(>_<)
老人が頭を打ったら即レントゲン撮らないと。もし硬膜下血腫でもできたら、それこそ日常動作に問題が起きる。
まさに、父の硬膜下血腫で大変なことになったばかりなので、自分の親だったら、引っぺがしてでも即受診させるのに、と涙が出そうになっちゃいました。。

そうこうしている内に、息子が運転する車到着。中から疑い深そうな表情のお嫁さん登場。
誰この人? ウチのばあちゃん騙されてないよね? と顔に書いてあります(^_^;)

とりえず、無事に家族に届けることができて良かったです。
でも私のお節介のせいで、「困ったらすぐに電話してって、言ったでしょう!」とか、怒られてないといいけど。

※写真は、大好きな景珍楼新館のランチ "豚バラ角煮チャーハン"
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