笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

7月からレジ袋の有料化が始まります

2020年06月18日 12時26分03秒 | 日々雑記
記憶はかなり曖昧ですが、母と一緒に買い物に行っていた子供の頃、お野菜やお魚は今のような食品トレイに入ってはいませんでした。種類ごとに店先の丸カゴ単位で並んでいて「これちょうだい」と言えば、例えばお野菜は新聞紙にくるみ、お肉やお魚は「経木」(今でも和菓子屋さんやたこ焼き屋さんで活躍中!)に包んでもらい(お魚は)青いビニール袋に入れてもらっていたような気がします(お味噌もそんな感じで包んでいたような)。屋号の入った袋なんかなかったと思います。母はそれを買い物網(?)のような伸縮自在の買い物袋に入れて持ち帰り、野菜くずやお魚の要らない部分はそんな包み紙にくるんで捨てていたのだと思うのです。「思う」と書いたのは、当時住んでいた自治体のごみ収集が今のような"曜日収集"だったかどうか全くわからないから。ただ言えることは、今のようにやれ燃えるゴミだの不燃だのプラだの、と細かくなかったことだけは確かでしょう。(今でも分別収集してない自治体あるけどね)

ところで、レジ袋やプラ製品のある生活があたりまえの風景になったのは、いつ頃からなのでしょうか?

子供心にとてもよく覚えているのが、7歳くらいの時母と母の実家の大阪に新幹線で行った際、車内で食べたハンバーグランチの器(発砲スチロール)、付属のナイフ、フォーク、お茶の入れ物(持ち手が針金のやつ)、冷凍ミカンの入った網がプラ製品だったことでしょうか。(お茶の入れ物は持ち帰ってお絵かき用の水入れにしました!)
当時はばらばらに持って席に着いてましたが、今なら冷たいミカン用と温かいハンバーグ弁当用にレジ袋を分けてくれることでしょう。

さて、懐かしい話はこれくらいにして(^_^;)

この、今では当たり前になったレジ袋との生活が7月から大きく変わります。
あたり前のよう提供されていたレジ袋が廃止もしくは有料になるのです。

私の場合、数年前から買い物は基本マイバックだったので、大きな意味での対策は特にないのですが、問題はコンビニやちょっとした食品購入の場面。

例えば、(私的に)コンビニで比較的購入頻度が高いは(お弁当持参でない日の)お昼用のサンドイッやパックの飲み物、または帰りに「アイス食べたい」なんて気分で買う"ちっちゃな"もの。あるいは、デパ地下やスーパー内のパン屋さんで何個か買う菓子パン、焼き鳥屋さんで買う品物などなどなど。。
これまでこれらの店舗であたり前のように"個別"に提供されていたレジ袋が無くなるわけです。
これはもう、買った品物を大きなマイバックにわさっと入れるのとは、ちょっと違う心構えが必要!と思っちゃうのは私だけでしょうか?
しかもコンビニの場合は食べたものを入れるゴミ袋の代わりにもなっていたはずです。

例えば、お昼におでん(汁物)と肉まんとピザまん(温かいもの)とプリン(冷たいもの)を買う場合はどうなる問題です。大手のコンビニではレジ袋1枚3円という設定なのだとか。まぁ、こんな買い方でも10円だからたいしたことないのかもしれませんが。
ちなみに私は今回のことで"ようやく日の目を見る"小さなマイバックを引っ張り出して鞄に入れて持ち歩こうと考えています(笑)。

7月からスーパー内店舗の"パン屋さん"、"焼き鳥屋さん"、"ドーナッツ屋さん"で買い物する時どんな感じになるのか楽しみです(^_^;)
でもアフターレジ袋、アフタープラ製品の新生活様式にはコロナと違って"終息"はない訳ですから、無いなら無いなりの生活に(楽しく)馴染んでいくしかないですよね。
ちなみに、レジ袋を(取っ手のない)紙袋にしちゃうのもありでしょうかね?
ほら昔駄菓子屋さんが使っていたような薄くて白い紙袋。あれにロゴ入れて、なんてね(コストは分かりませんが)。

それにしても、パン屋さんと焼き鳥屋さん、気になる~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする