笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

戸締りがっちり、攻めと奪いは速攻で イタリア-ドイツ戦

2006年07月05日 15時32分05秒 | 2006年ワールドカップ
W杯もいよいよあと4試合(準決勝、決勝、3位決定戦)です。
ここまで来ると、試合の間に休みがあるので、選手同様付き合う側も万全の体調で観戦できます(笑)

4年に1度のこのお祭りをそれなりにきちんと観戦できる機会は、時差や仕事の関係などでなかなかあるものではありません。
でもW杯の試合はその後、何十年も語られる歴史になるわけですから、観戦するひとりひとりが歴史の生き証人になれるわけです。
中田英寿の最後のW杯を観たファンが、もし数十年後に知り合った誰かに、「2006年W杯の中田を観た」と言えば、同じ時間を共有した経験を持つ相手なら、それがたとえ初対面でも「仲間」としてすぐに打ち解けることだって可能かもしれません。

さて、決勝戦進出を決めたイタリアです。
「24年ぶりの決勝進出!」というアナウンサーの声を聞いて、「スペイン大会だよね~」と反応できる自分がいたりします(笑)
私の初W杯観戦がこのスペイン大会でしたから。
当時のイタリアにはパウロ・ロッシというFW(?)がいて、ハットトリックでイタリアを決勝戦進出だったか優勝だったかに導いたように記憶しています。
「FW(?)」と書いたのは、このロッシがいまどきのFWってイメージじゃないから。 むしろ「ラッキーボーイ」。雰囲気もヒョロっとした可愛い男の子って感じで。
「イタリアからパスが出ました!。 ゴール前には…。。。またロッシがいます!」って感じで、「なぜかそこに、ロッシがいる」状態でした。ちなみにその当時のイタリアでさえ、(後で調べたところ)44年ぶりの優勝だったわけですね。

画像は、決勝進出にダメ押しの一点を挙げた、デルピエロ。
イタリアは何度か勝利の女神に肘鉄を食らってましたが、最後の最後には粘り勝ち「口説き落としたぜ」って感じでした(笑)
それにしても、イタリアのメンバー交代のタイミングには思わず唸りましたね~。。。

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コメント
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