ふくちゃんの庭仕事(終活編)

メインは野菜づくり、ときどき花づくり、たまにDIYと魚釣り

タイのかぶと割

2015年11月17日 | グルメ
今日は雨で庭仕事はありません。で、魚料理です。
昨日、釣り仲間のS君から”長崎の五島沖で大きいのが釣れたのでお裾分けの電話”
S君宅に行き、4kのタイを一次処理、片身とアラをもらってきました。
昨夜は刺身とカマの塩焼きで飲み、今日はアラ炊き!
まず、「かぶと割」からです。
1kまでの魚なら小出刃でスパッと割れるのですが、大ダイになると骨が硬くコツがいります。全姿もカマもなく頭だけで小さく見えますが、全長70cmほどでした。



口を開けて、前歯の真ん中に大出刃を差し込み(この時出刃は片刃なので真っすく入れても斜めに走るため、心持ち刃を傾けるのがコツ)切れるところまで刃をおろし、切れなくなったら刃を入れたまままな板に打ち下ろす!4回で切れました。刃を入れた写真を撮り忘れたので、http://blogs.yahoo.co.jp/htbnssjr1919/46780240.htmlを参考に!”素手でしてありますが、すべるので軍手を必ずはめること”


割った状態の表と裏!
裏には脳天の血合いがあります




頭や背骨の血合いを「小出刃、ハサミ、ブラシ」で水を流しながらできる限り取り除きます。また、釣った後の締めが非常に良く、身に血の滲みがなく真っ白でした!
なお、ハサミは花バサミ(アルス社)で、握りが大きく刃が細くて強いので、料理バサミより使いがってがいい!



最後の処理”頭の鱗とりです。ざるに材料を入れ、熱湯を回しかけ、表面だけ煮えたところを小出刃の先で鱗をこそぎとります


沸騰しただし汁にアラとショウガをいれ、落とし蓋をして身が硬くならないよう強火で短時間(10分)で調理終了!
相方の評価は、汁に濁りがなく、濃い味なのに身はふっくらで◎!でした。
S君ありがとうございました(^o^)