「人生のちょっとした煩い(グレース・ペイリー著/村上春樹訳)」を読んでいる。
外国人作家の作品というのは、物語の視点とか言葉の言い回しとかが日本人とは違うなぁ、と。
まぁ、作家にもよるだろうし、文化や歴史的な背景の違いなどもあるんだろうけど、何となく現実味というか、文章の肉感みたいなものが僕には感じられなくて、読んでてひとつも面白くないなぁ、と思っていた。それで断念しちゃったんだけど、
「海外作家の邦訳は、言葉の文字間や行間からどこまで読み解けるか、想像できるか」
という言葉を聞いて、なんだか妙に納得してしまった。「行間からいろいろ想像する」という事は、芝居でもそうだし、今までいろいろと言われたことがあるけども、今、この言葉をかけられて、なぜか「あ、そっか」と、すごく腑に落ちた感じがした。
日本人作家の作品を読むときもそうだよなぁ、と思う。物語のわかりやすい激しさだったり、ハッキリとした展開、言葉の選び方とか言い回しと言った、そういう目に見えるところしか見てなかったなぁと。
もちろんそれらも大事なことだし、それだけで面白い作品というのもすごいと思うけど、もっといろいろ気にして読めたら、もっともっと面白いだろうな。
そんな事を考えたら、昨日までイライラして全然読み進まなかった本が、驚くほどスーっと読めるようになった。
とは言えね、すぐに「すごい面白い!」となったりはしないけれど、ストレスなく読み進められるようになったのは非常にびっくり。
つくづく自分って単純な性格だなぁ、と思うと同時に、言葉との出会いのタイミングっておもろいなぁ、と思ったのでした。
しかし本当に、仕事をしろ、自分。。
書を捨て、仕事をしよう。いや、捨てなくていい、書を閉じ、仕事をしよう。
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
・鶏手羽元のにんにく酢醤油煮
・水菜と玉ねぎのサラダ
簡単で美味しいのでハマってしまうわ。
外国人作家の作品というのは、物語の視点とか言葉の言い回しとかが日本人とは違うなぁ、と。
まぁ、作家にもよるだろうし、文化や歴史的な背景の違いなどもあるんだろうけど、何となく現実味というか、文章の肉感みたいなものが僕には感じられなくて、読んでてひとつも面白くないなぁ、と思っていた。それで断念しちゃったんだけど、
「海外作家の邦訳は、言葉の文字間や行間からどこまで読み解けるか、想像できるか」
という言葉を聞いて、なんだか妙に納得してしまった。「行間からいろいろ想像する」という事は、芝居でもそうだし、今までいろいろと言われたことがあるけども、今、この言葉をかけられて、なぜか「あ、そっか」と、すごく腑に落ちた感じがした。
日本人作家の作品を読むときもそうだよなぁ、と思う。物語のわかりやすい激しさだったり、ハッキリとした展開、言葉の選び方とか言い回しと言った、そういう目に見えるところしか見てなかったなぁと。
もちろんそれらも大事なことだし、それだけで面白い作品というのもすごいと思うけど、もっといろいろ気にして読めたら、もっともっと面白いだろうな。
そんな事を考えたら、昨日までイライラして全然読み進まなかった本が、驚くほどスーっと読めるようになった。
とは言えね、すぐに「すごい面白い!」となったりはしないけれど、ストレスなく読み進められるようになったのは非常にびっくり。
つくづく自分って単純な性格だなぁ、と思うと同時に、言葉との出会いのタイミングっておもろいなぁ、と思ったのでした。
しかし本当に、仕事をしろ、自分。。
書を捨て、仕事をしよう。いや、捨てなくていい、書を閉じ、仕事をしよう。
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・鶏手羽元のにんにく酢醤油煮
・水菜と玉ねぎのサラダ
簡単で美味しいのでハマってしまうわ。