酔いどれ反省会

反省出来ない人の反省文

トイレ

2014年04月12日 01時14分05秒 | 日記
今日は新たな職場の勤務1日目。そんな朝、そこまで緊張はしていない。昨年度まで働いていた学校と同じ特別支援学校だし、知ってる方も数名いらっしゃるし、まぁ、そういった意味でそんなに緊張はしていなかった。けど、ただ、なんと言うか、

お腹が痛い。。

朝から非常にお腹が痛い。緊張してるのかなぁ、、わかんないけど、とにかく痛い。。「我慢できない!」というほどでもないが、迫り来る便意におののきつつ電車にゆられていた。大丈夫だ。学校に着いてからでも大丈夫だ。
朝の時間帯、学生街なのでフレッシュな感じの大学生で溢れている。そんなうら若き学生たちの中に、「間違い探し」みたいな感じで混じりつつ、幼いおっさんである加藤は、お腹をかかえつつ職場に向かうのでした。

学校に到着し、一人の先生が教室まで案内してくれた。受け持つ生徒のことだったり、授業のことなどお話をしていただく。教室に到着して、あとは生徒を待つだけ、という状態。時間はちょうど生徒が登校してくるという時間である。

生徒の様子も大事だし、授業の様子や流れを確認するのもとても大事だ。だけど、だけど、俺は今、とにかくトイレに行きたい。一通りの会話も終え、あとはもう本当に「生徒を待つのみ」となったところを見計らって、すぐさま「トイレはどこでしょうか?」と聞いてみた。すると、

「生徒の出入りが気にならなければ、すぐそこにトイレがありますし、もしアレでしたら、4階に職員トイレがあります」

と言われた。特別支援学校のトイレというのは、普通校と違い、介助の面から、個室は、ドアじゃなく、プラ製の厚めのカーテンだったり、または普通のカーテンで仕切られることが多い。生徒の安全面を考えてだろうが、しっかりと鍵がかかる、という事はあまりない。生徒のトイレとなると、介助のためにいろいろと人の出入りがあるので、そのへんのもろもろが気になるなら、職員用トイレに、という事らしい。
まぁ、そのへんは全然気にならない。仕切りが布一枚だろうが、誰が出入りしようが、全然平気なので、近くのトイレに駆け込んだ。まぁ、お腹の具合もなかなかに崖っぷちな、サスペンス的状態であったので、近場のトイレに駆け込んだ個室は厚めのカーテンで仕切られるようだ。個室に入り、そのカーテンを閉めたところ、反対側がビヨーンと開いた。さすがに焦って勢いよく締め過ぎちゃったな。と、そこを閉めたら、また反対側がビヨーンと開いた。

え。。。。

片方を閉めると、もう片方がビヨーンと開く。。どうしても、こうしても、絶対に片方が開く。。え、、、、なにこれ。。。。。いやいや無理!!!!と思って隣の個室を見ると、まったく仕切りがない。。。となるともう、「ちょっと開いちゃう」というこの個室しかない。4階の職員トイレに行くのも時間がかかるし、「あ、やっぱそういうの気にしちゃうんだ」って思われるのも嫌だ。いや、人の出入りとかさ、仕切りが布一枚だとか、そんなのは全然いいんですよ。ただね、たださ、「ほぼ丸見え」ってのはどうかと思うわけだ。時間帯は生徒が登校してくる時間だよ。朝一でトイレに来る生徒だっているだろうさ。そんな中ね、知らないおっさんが便器に腰掛けててだよ、「おはよう」なんて言われた日には、もうトラウマになっちゃうよ。便器に座ったまま「あ、今日から数学を教えることになった」なんて自己紹介もできないわけですよ。便器に座ったままでの「初めまして」は絶対に避けたいんだ。でもどうしたってお腹が痛い。まだ生徒は来ていない。もうやるしかない。。
そうして僕はやりましたよ。「ほぼ開いている」という状態でね、やりましたよ。幸い誰も入ってこなかったけどさ、ひとつもスッキリしなかったよね。いやはやほんとに、勤務一日目から、なかなかに手厚い歓迎を受けました。これからは、お腹の調子は整えていきます。
コメント
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