第28回 ジャパンカップ(GI)

ダービー馬が3頭、菊花賞馬が2頭、昨年のグランプリホース、その他にも注目馬がたくさん！の、まるでダビスタや、スターホース（ゲームですよ）のようなジャパンカップ。
勿論、国際競走なのでゼッケンも、英語と


日本語と両方で書かれています。

ダービー馬に人気が集まる中、勝ったのは…

9番人気のスクリーンヒーローでした！
ミルコ・デムーロ騎手、お見事！

スクリーンヒーローのおばあさまが、1987年のジャパンカップで、日本馬最先着の3着だった、ダイナアクトレス。
このとき、おばあさまも9番人気でした。


管理する鹿戸調教師は、今年の3月に開業したばかり。
この馬自身も、３週間前のアルゼンチン共和国杯で初重賞制覇をしたばかりです。

定年で引退するまで、鹿戸調教師の前にスクリーンヒーローを管理していた、矢野進・元調教師。

調教を見たときから、調子のよさはわかっていたそうですが、
「おばあさんを超えるとは思わなかったなぁ（笑）アクトレスは（ジャパンカップで）３着だったもんなぁ。それも、あわやの３着だよ。」
スクリーンヒーローは、矢野先生には特に思い入れのあるお馬さん。
ダイナアクトレスの母・モデルスポートに始まって、ダイナアクトレス、その子供のステージチャンプ、チャンプの妹の子供のスクリーンヒーロー。
「４代も担当させてもらえるなんて、本当に幸せモノだったよ」
本当は、定年さえなければ、ずっとスクリーンヒーローも管理して、重賞に挑戦させたかった、と仰っていました。

鹿戸調教師は、今後の予定については、レース後の時点では明言されませんでしたが…

グランプリ・有馬記念にむけて！本当に楽しみな馬が、頭角を現してきましたよっ！