お昼過ぎ。
青山で待ち合わせしたのは、いつもいつも、元気を分けてくれるお友達
ANNAさんです
久しぶりー!!!
やっている仕事は(微妙~に)違うけど、
向かう気持ちや価値観はすごく近くて、会うと話すと嬉しくなっちゃう人。
何しろ、積もる話はチョモランマ
いろんな話をしながら、
タイ料理をいただきました
考えてみたら、お友達とランチの為にお出かけできるなんて、いつ以来かなぁ。
すっかり元気をもらってきました。
これでまた、しばらく頑張れます!
日本の芝とダートの最強馬が、オールウェザーの世界最高峰のレースで1,2着。
素晴らしい瞬間を見届けることが出来た日でした。
この日は朝から風が強く、いいお天気でした。
開会式の時は、馬の影が地面に映るほどの日差しだったのが、徐々に曇り始め、最初は霧かと思っていたものが、実は砂嵐。
日本の砂よりも細かいですが、やはり目が痛くなったりしました。
2,3レース頃には治まったものの、その後は昨年と比べるとあまりに涼しい、メイダン競馬場でした。
まず、日本馬の先陣を切って、UAEダービー・レーザーバレット。
藤田騎手「はじめて乗りましたが、イメージとは違っていました。今日は喉が鳴っていたことが影響したかもしれません。ここは残念でしたが、次は頑張ります」
ドバイシーマクラシック・ルーラーシップ
スミヨン騎手は上がってくるなり、一言「Too Fresh」
レーザーバレット、ルーラーシップ。まだまだこれからに期待したいお馬さんです。
そして、3頭が出走したドバイワールドカップ。
ドバイには2度目の挑戦、昨年、シーマクラシックでは2着だった、ブエナビスタ。
今回は8着でした。
ムーア騎手上がってきた時に「Stupid Race」と一言。
「スローで競馬になりませんでした。
行くところ行くところ壁になって、外に出すことも出来なかった。非常に残念です。」
レースを引っ張った、トランセンド、価値ある2着です。
馬上で「(こんな時だから)日本の馬が勝ったからよかった」とおっしゃっていた、藤田騎手。日本で言う、検量の前で
「ミルコが帰ってくるまで、待ってるから」
と、ずっと立って待っていらっしゃいました。
帰ってきたデムーロ騎手は、藤田騎手を見ると、涙を拭いた跡がある満面の笑みで、大きな喜びの声を上げて、抱き合って喜んでいらっしゃいました。
トランセンド、最後、差し返す根性を見せての2着。
負けたけど、素晴らしいレースでした。
安田調教師は「2着は悔しいですが、よく頑張ってくれました。途中、前に車が走っていたので、驚いたようです(カメラを積んだ車のことだと思います)
直線を向いた時は、いける!と思ったんですが…」
悔しいけれど、満足そう、そんな表情でした。
そして。
ドバイワールドカップ・優勝
ヴィクトワールピサ
ゴールした瞬間、コースに向かって走り出した松田調教助手の後姿が見えました。
そして、両手のこぶしを突き上げて、歓喜の叫び!
各国のカメラマンが、その姿を囲んでいました。
表彰式では、スタンドで日の丸を振るファンに応えていた関係者の皆さん。
こんなに、日本を意識したドバイワールドカップは今までになかったかもしれません。
私にとって、ドバイは今年で4回目。
いつも表彰式の時に「ここで『君が代』が流れたら、どんな風に聞こえるのかなぁ…」と思っていました。
メイダン競馬場で初めて演奏された『君が代』は、日本で聞くよりも気持ちテンポが速いような、
でも私には活気のある素晴らしいものに聞こえました。
レース後の会見で、香港のメディアの方から
「5月1日のクイーンエリザベス二世カップには出走しますか?」
と質問が出ました。
角居調教師は「これからオーナーと相談をして…」
とお話した時に、並びにいらした市川オーナーが
「行くいく、行きましょう!」
と力強くおっしゃいました!
ヴィクトワールピサは日本に戻らず、香港に直行。
他の日本馬4頭は29日午後に日本に向けて出発、との事でした。
日本以外のプレスの方から
「角居調教師は、メルボルン、香港、日本、ドバイなどで、世界のGIを勝っていますが、その秘訣は何ですか?」
という質問がでました。
角居調教師の答えは「陽気な仲間が居るからですかね」
今回のドバイで思ったこと。
大切なのは、希望を持つこと。
期待するだけではなく、希望を持って行動すること。
今回、日本の関係者の、いつも頑張っている人が、ドバイでも日本と変わらずに、いつもどおりに頑張っていた。
その行動と言葉がとても印象的でした。
そして、いろいろな国の人の気持ちに触れることが出来たと思いました。
津波は大丈夫か、被害にあった馬、ステーブルはなかったのか。
あんなに小さい国で、大きな津波が来たのに、日本はすごい国だ。
と、いろいろな言葉をかけられました。
レースの後は、本当にたくさんの人が、おめでとうと声をかけてくれました。
そのたびに、泣きたいくらい、嬉しかったです。
日本の競馬が早く通常通りになりますように。
いろいろなことが、早く落ち着きますように
私たちは希望を持って、信じて、自分に出来ることをしていきましょう。
改めてそう思わせてくれた、今回のドバイワールドカップでした。
昨日の夜、日本に帰ってきました。
ラジオでお伝えし切れなかったことなども含めて、ここで少しずつアップして行きたいと思っています。
画像は、ドバイのラクダグッズの専門店、キャメルカンパニーのキャンドルです。
ほとんど出歩かなかったので、お土産らしいものはこのくらいです。
ドバイ滞在の最終日、チェックアウトまであと40分、と言うところで、ホテルのとなりのショッピングモールに一人でダッシュして、買ってきました。
計画停電用に、と思って。自分用です。
今日はこれから、ラジオショッピングの会議です。
プロショッパーのリリアン原山、再起動です。
昨日のレース後、ホテルに戻ってきたのが、0時過ぎでした。
夕べは、ほとんど眠れませんでした…!
日本のホースマンの皆さんには、おめでとう、と、
「ありがとうございます」
とお伝えしたい気持ちで一杯です。
今朝の新聞です。
昨日、メイダン競馬場では、スタンドで日の丸を振って祝福する人がいました。
いろいろな国の人が、日本人を見ると「おめでとう」と声をかけてくれました。
昨日の競馬場、祝福の花火がたくさん上がりました。
「こんなときだから、日本馬が勝ってよかった」
と、馬上で笑顔でおっしゃっていた藤田騎手。
「ミルコが帰ってくるまで待ってる」
と、検量前でずっとデムーロ騎手を待っていらっしゃいました。
先ほど、MBSラジオ「みんなの競馬」に、昨年同様、電話でドバイのレポートをさせていただきました。
音声が聞き取りづらいところがあったかもしれません。申し訳ありません。
高松宮記念は、ワンカラットに注目しています。
リアルタイムでレースを見られないので…
コメントでレースのことを書いてくださる方がいらしたら、うれしいです!
今日もドバイはいい天気です。
これから支度をして、日本に帰ります。
…来てよかった。
競馬が大好きで、本当によかったです…。
競馬場で、最初、曇ってきたなぁ…と思いました。
続いて、霧が出てきた?と思ってたら、
砂嵐(Sand Storm)だったそうです。
今はすっかり治まりました。
私が思っていた砂粒ではなく、もっと細かいパウダー状の砂が舞っていたのだそうです。
メイダン競馬場、今はすごく涼しいです。
今はジャケットを羽織っていて、ちょうどいいくらいです。
これからショーが始まります。
そのあとはいよいよ、ドバイシーマクラシック、そして、
ドバイワールドカップです。
いよいよ、ドバイワールドカップデー、当日を迎えました。
午後2時に開門(開場?)、
先ほどから開会式が行われています。
3つのレースに、5頭が出走します!
今日も朝6時頃、メイダン競馬場に到着しました。
霧で見えません…
ドバイの12月から3月頃は、時々こんな霧が出るのだそうです。
半そでの上にウインドブレーカーを羽織っていますが、少し肌寒いです。
(私は寒がりな方です…)
日が昇ると、やはりドバイの気温は急上昇します。
まず、トランセンドはAWをキャンターで1周
安田調教師は
「今朝、鉄を打ち替えました。日本で使っているのと同じもので、チェックも済んでいて、OKです。昨日、馬場入りしなかったのは、追い切りの翌日は引き運動、と言うのが厩舎の方針だからです。体はぼってりしていたり、ガレているわけでもなく、今までと同じパターンです。
前に行く馬がいないし、9番枠だし、前に行くのには問題ないですね」
厩舎のスタッフの方のヘルメットとポロシャツには
「HOPE」のワッペンがついていました。
今日も馬場入りをした、ヴィクトワールピサ
ルーラーシップ
そして、ブエナビスタ
調教後、ライアン・ムーア騎手は
「今日の調教は、馬は気分よく走ってくれました。
軽い運動なのでこれということはいえないし、
タペタのコースをどうハンドリングするか、直線向くまでは分かりません。
でも、これだけの馬場で、これだけの強い馬です。
世界中からAクラスの馬がたくさん集まってきていますが、
ブエナビスタが少しの幸運に恵まれ、不利がなければ、彼女らしいレースが出来れば、と思います。また、そうさせてあげたいと思っています。
(日本で大変な災害が起こりました)みんな苦労しているし、自分も心を痛めています。
答えを出せるとしたら、競馬です。土曜日、ブエナビスタとともに、元気付けるレースをしたいし、自分でも出来ると思っています。」
朝6時過ぎにメイダン競馬場に到着しました。
競馬場の向こう正面から日が昇りました。
UAEダービー出走・レーザーバレット
6:30頃馬場入り、AWキャンターで1周流す程度でした。
ドバイワールドカップ・ヴィクトワールピサ
AWキャンターで2周。
ミルコ・デムーロ騎手は
「日本で乗ったときと変わっていない、とてもいい状態です。タペタ(メイダン競馬場のオールウェザーのコース)も合っていると思います。
今、日本が大変な状況なので、いいレースを見せたいと思います。」
また、タペタのコース、日本のコースにたとえるとどこと似ていますか?との問いには
「チュウキョウ」
と答えていらっしゃいました!
ブエナビスタ
月曜に追いきって、火曜はテンションを確かめる為に馬場入りをしたそうです。
今日はAWキャンターで1周。
松田調教師は
「海外でも調整方法は変えません。順調です。
気候がよくて、馬房も広くていいですね。
(枠順に関しては)
芝なら外枠で対処できるが、内回りはどうか…スタートは早くないのでいいかもしれませんが。
(枠順抽選は一番最後まで残った番号に決まったので)
残り物には福があるかなぁ…」
というお話をなさっていたら、今回一緒にいらしているお孫さんが
「13番では2回勝ってる」
と!
確かに、京都記念と阪神JFは、13番での勝利でした!
お孫さん、さすがです!
ルーラーシップは芝コースでキャンター1周。
トランセンドは今日は馬場入りしませんでした
UAEダービー
10レーザーバレット
シーマクラシック
10ルーラーシップ
ドバイワールドカップ
6ヴィクトワールピサ
9トランセンド
13ブエナビスタ
…となりました。