林間教育通信(「東大式個別ゼミ」改め「シリウス英語個別塾」)

私立中高一貫校生徒を対象とする英語個別指導塾。小田急線の東林間駅(相模大野と中央林間の隣駅)から徒歩3分。

早稲田に合格しようーースポーツ科学部から早稲田に入る!

2009年10月15日 | 受験
先日のお昼過ぎにテレビをつけてみると、ちょっと前に流行った「ドラゴン桜」が放映されていた。元不良の弁護士が落ちこぼれの高校生を東大に合格させようとする、あのマンガが原作である。さて番組を見ていてちょっとオモシロイと思ったのは、教師が生徒の受験学部を上から決めてしまう件である。文系は急ピッチで実力をつけることは無理なので、東大理科一類(理工系)を受けなさいと命令してしまうのである。本当は理科2類(生物系)が一番入りやすいとは思うのだが、理系で勝負しなさいというのはなるほどと思うのだ。実際、地方県立高校では、東大に合格したいならば、文系志望でも理系にしなさいという指導するところもあるようだ。(東大は入学後に文系に転じることができる)。

とはいっても東大は難しい。だが、早稲田に滑り込むのは遙かに現実的ではないか。

早稲田ならば、どこが一番入りやすいだろうか? ところで当塾の生徒には、スポーツ部に所属し、さらにスポーツで大学を選ぼうと考えている生徒も少なくないのである。もしスポーツ好きの若者であれば、挑戦してみるべき早稲田の入口がある。

もし早稲田に行きたいならば、早稲田で一番は入りやすい学部、すなわち、スポーツ科学部に狙いを定めればよいのである。

スポーツ科学部に筆記試験で入るには、一般入試(100名)では英語、国語、小論文である。(筆記試験のみで入る方法として、センター入試のみ[数学も]、センター試験+一般入試というのも、ある)。英語は昨年試験傾向が突如変わったが、それでも、あまり長くない長文で、与し易い。法学部や政経学部の難解な英語とは全然異なるのだ。スポーツ科学部の過去問に加え、教育学部、人間科学[=スポーツ科学部はこれらの学部から独立した]の過去問もしっかりとやる。

これに加えて小論文の準備をしっかりとする。過去問を調べてみるとわかるが、小論文のテーマはスポーツ・健康・身体論系に限定されている。だからその手の文章をこつこつしっかりと読んで蓄積しておくことである。スポーツ好きの高校生ならば、スポーツ関係の文章を読むことは全然苦ではないはずだ。(仮に興味を持てないようならば、さすがに早稲田を受験する資格はない)。そうすれば、自分なりの考えをもてるようになり、小論文(もちろん、スポーツ科学部らしい出題です)にも対処できるだろう。もちろん、小論文の準備をすることによって、同時に国語力や英語力も身につけるのだ。

奇跡が起きれば、来年、当塾からも、早稲田に合格者がでます。実はK高球野球部の投手だったS君が、早稲田のスポーツ科学部に挑戦するのです。12月までには、他学部も含め、過去問を10年分は解いていることでしょう。良い報せを書けますように!

なお早大スキー部志望の高1生も当塾に在籍中です。まだまだ大変ですが、時間は十分にあります。


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