女流王将戦 里見女流王将、防衛！

女流王将戦第２局が行われ、里見女流王将が２連勝で石橋挑戦者を退けて防衛。

タイトル獲得通算７期となり、当日付けで女流五段に昇段となりました。

LPSAファンクラブ「Minerva」イベントは明日16日！

http://joshi-shogi.com/event/minerva/1016_lpsaminerva.html

「1dayトーナメント・ファンクラブカップ」「女流棋士クイズ大会」「Minervaティーサロン」など、企画満載。

わたしは残念ながら参加できないのですが、よい一日となることを祈っております。

竜王戦第１局は２時過ぎに終わっちゃった

71手で先手・渡辺竜王の勝ち。

封じ手の53手目▲８五同歩から68手目△５八角成まで午前中に進み、午後の３手で終局でした。
初日で先手がリードしたまま勝ちきったという進行に見えます。丸山九段の誤算がどこにあったのか、よくわかりません。

第２局は10月25日からの対局。

竜王戦第１局 渡辺竜王、封じる

53手目を先手・渡辺竜王が封じました。

時間ようにの使い方などを見ると、竜王は自信のある展開のように見えますが、丸山九段も得意の角換わりで新手を出しての研究があるでしょうから、まだまだ簡単ではないのでしょう。

竜王戦第1局 一手損角換わり対棒銀に

竜王戦第1局、渡辺竜王対丸山九段戦は渡辺竜王の先手。

後手・丸山九段が一手損角換わりを選択すると、先手は棒銀に。後手が28手目△3三桂と新手を出しました。後手は玉型をどうまとめるのでしょうか。

A級順位戦 谷川九段、４連勝！

A級順位戦、谷川九段対三浦八段戦は129手で先手・谷川九段の勝ち。

横歩取りから先手が１筋を詰める例の形。１一に隠居してしまった後手の角を取りにいった▲１二金打は驚きましたが、最後は取った角と１一の金も働いての詰み。見事な寄せで谷川九段の４連勝となりました。

感想戦の後、三浦八段はひとり残って検討を続けたとのこと。その模様と変化手順まで伝えたネット中継記者さん、お疲れ様でした。

新人王戦第２局 豊島六段対佐藤天六段戦

118手で後手・佐藤天六段の勝ち。１勝１敗となり、決着は第３局に持ち越されました。

第１局に続いて横歩取り。先手が１筋を詰める形から、△７五歩を同歩と取る新手で左辺に手を求めましたが、１筋の逆襲から先手の攻勢を凌いだ後手が、最後は筋に入った寄せで綺麗に決めました。

両者とも意地を張り合う戦いで第３局が楽しみです。間違いなく横歩取りでしょう。決戦は10月24日。

ジョナ研

やはり、棋譜を持ち寄ってつっつくのがジョナ研っぽいかな。実戦始めちゃうと、会話が少ないですね、と反省。

マイナビ女子オープン 島井女流初段対加藤奨励会１級

マイナビ女子オープン本戦、島井女流初段対加藤奨励会１級戦は、127手で先手・加藤奨励会１級の勝ち。

先手の居飛車に藤井システム模様から、積極的に位を取る構想で後手がうまく模様をつかんだようでしたが、少し攻め急いだところを落ち着いて受け止められ、切れ模様となってしまいました。加藤奨励会１級の▲１六歩と▲９六歩、ふたつの端歩が印象的な１局でした。

加藤奨励会１級、次戦は里見女流三冠と対戦。女流棋戦でいまだ負けなしの勢いは、果たして。島井女流初段はあと１勝で二段昇段のところを、残念な足踏みとなりました。

新人王戦第１局 豊島六段、勝利

新人王戦第１局、佐藤天六段対豊島六段戦は、86手で後手・豊島六段の勝ち。

後手・豊島六段が横歩取り８五飛。クラシックな中原囲いに対して先手は新山崎流から激しい展開に。お互い自信はある展開だったはずですが、持ち駒の桂馬をうまく使った後手が、一手勝ち。

第２局は11日に対局。