アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

公開授業

2010-01-30 18:17:41 | アスペルガー
本日はとっても穏やかな暖かな日でした

朝、早起きして息子のお弁当作り
息子を起こしたら、土曜日なのに~ってブツブツ・ブツブツ
気分転換に、朝から息子をコンビニへ連れて行って昨日なんだか話してくれていたお菓子を買ってきました
車の窓がガチガチに凍っていて、車の中で解けるのを待っている間に、解ける様子をじっと観察していた息子。
とっても興味を持ったようで、これだけでも気分転換になっていたような

無事に学校へ通学していきました

母は、洗濯物がたくさんだったので息子を見送ってから、せっせと洗濯をして。

一休みしてから、自転車で学校に参観に行ってきました

ちょうど3時間目が始まるころに到着。
中休みは、元気に校庭で息子遊んでいました。
授業は、「社会」。
みんな、しーんとして授業を受けていました。
けっこう黒板に先生は文字を書いていて、みんな必死で書き写して。
中には、机に伏せて寝ていそうな子も
ノートも書いていない子も
冷静に参観していると、いろいろな子がいるのも確かかもと思えました。

息子は。
一番前の席で授業を受けていました。
ノートに何か書いているようでしたが、文字を書いているのか、絵を描いているのかは???。
それに、堂々と授業中に鉛筆を削っていたり
しょっちゅう削っているので、息子の鉛筆の消耗が早いんだ・・・と納得してしまいました。
ぜんぜん授業を聞いてなさそうな感じに見えるのですが・・・ぼそぼそって答えている場面もあって。(一番前の先生の近くなので、先生にぼそってささやいていました)
たまに、隣の女子が、ここだよって感じで息子の教科書のところを教えてくれていたり。
やさしいな~って思ってみていました。

4時間目は急きょ「体育」に。
先生がそのことをみんなに伝えたら、みんな歓声を上げて大喜びしていました
縄跳びの授業。
息子はどうかな?って見ていたら
大縄跳び、みんなの輪に入って跳んでいました
引っかかることもなく、みんなと同じペースで違和感なくて。

一緒に参観していた保護者の方に昨年まではずっと見学していたんですよ~、みんなに迷惑かけるからって言ってとぼそっと話をしたら。
びっくりしていました。
繊細なんだね~、まじめすぎるから、周りのことを考えすぎるから大変なんだねって。

保護者の方たちと、中学校情報とかの話もして来ました。
カバンはどうする?とか、部活の話とか。
みんな同じ中学校入学なので、みんな共通の同じようなカバンになりそうです

重要なお話。
ちょうど、授業を参観していたら、校長先生が息子のクラスに参観に
校長室まで会いに行かないとと思っていたので、会えてラッキーでした。
校長先生が退室したときに母も退室して。
校長先生も母に連絡を取るつもりだったといってくれました。
校長先生から、近いうちに一緒に中学校の校長先生に会いに行きましょうと。
段取りはきちんとつけておくので、担任の先生から連絡をいれさせますとのことでした。

母は、息子大丈夫かなって思っていたのですがやはり、心配な子供なんだって思えました。
あとは、校長先生の息子に対しての愛情かな
どうしたらよいのか不安でしたが、ちょっと話が進んできたので不安が減りました。
やっぱり、この校長先生は凄いし素敵な校長先生だなって改めて感じました。

息子は、クラスで浮いていることもなく過ごしている姿を見たので、こちらも安心しました。

学校から下校したら、すぐにランドセルを置いて自転車で飛んでいってしまいました~。
「クラスの子のところに行ってくる」って。
それと、「今日も泣かして来た。ほかの子に止められた。」「うざかったから」とも報告が
担任の先生に休み時間にちょろって話を聞いてきたら、「許容範囲です。大丈夫です。」ってとっても冷静に母に話してくれました。
母は毎回同じ子なので、心配なのですが、先生は息子の怒る原因も理解しているし、相手の子も・・・って言っておりました。
本当に息子がキレて豹変したときは連絡をくださるそうですが、そんな感じではないそうです。
それにしても・・・何回怒らせたら理解を示してくれるのかな
ほかの子たちは、息子のそういうところを長年の付き合いで理解していて、上手に振舞ってくれているのですが。
でも、先生には要チェックしていてほしいと念を押してきたので。
母は言うことは言ってきて、息子にも家庭で話しをしているのでこれ以上は難しいです。

こんな感じの1日でした。
あ、息子がいない間、母は自分の学習に専念していました
息子も「俺がいない間、母さんは勉強でしょ」って言われてしまうくらい学習を毎日しているこのごろの母です。

これからは、中学校入学までの流れを随時何かあったときはブログで綴っていこうと思っています。
お楽しみに