UTMF 通訳ボランティア 祭りの後

A4富士山こどもの国の関門は午後1:00。昼12時を過ぎると、いく？やめる？と別のドラマが始まる。リタイヤの人も増えてきた。リタイヤといってもUTMFは資格が必要だから、私からみたら、参加するだけでもう超人なんだけどね。

香港の男性が近づいてきた
「あの・・リタイヤしたいのですが、、あとお願いがあるのですが・・・」

「明日の旅館は予約したけど・・今日泊まるところがなくて、明日の旅館に連絡して、今日も泊まれるようにしてほしい・・」

iphoneを手渡される
え？あなた１人？
いえ・・彼女と・・

げげっ！

別のスタッフさんが旅館と交渉して、部屋は満室なので食堂で素泊まり（4000円×2）できることになった。でもお高いわ～

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次に、ハングル語？のジャンパーをきた男性。関西弁でお届け。
「ねえちゃん、あのなあ、わし、ここでリタイヤしたん。でもわしのサポーターがいないねん。どないしよ？」

広い富士山こどもの国で構内放送・・・迷子のお知らせ・・・まではいかないが、同じ内容

しばらくしても反応なし。
「電話番号はしってるの？」

「しら～ん、ほんまどないしよ、わし、どないしたらええねん？」を10回以上早口でリピート。

どないしよ言われてもねえ(^^;
富士山全体に迷子のお知らせできないし・・

彼のイライラピーク
「えらいこっちゃ、ほんまどないしよ（What should I do)」を10回以上早口でリピート。

「じゃあ、わし次のエイドステーションまで歩くさかい、彼女がきたら伝えといて、ゼッケン××の名前は××だから（これも10回位リピート）たのんだで～」
といって早足で歩いて行ってしまった・・・(^^;
なんだ元気じゃん・・・

ほんと、彼どうしたんだろう・・当然彼のサポーターにも会わなかった。

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あの朝からうなだれている外国人のはげたひげなまっちょなおじさんは何をしているの？（相当失礼）

「あのブルガリアの男性はリタイヤしてね。バスを待ってるの。リタイヤ用のバスは14:15でそれまで待たなきゃいけないの」

げげっ！

まだバスの出発まで２時間以上もある

彼が泣きそうな顔で「バス停を教えて下さい」というので、私も道がよくわからなかったが、スタッフさんに聞いてバス停まで案内してあげた

ビックスマイルをもらえた。複雑だ。もう少し前にバス出してあげればいいのにね。おそらく6時間以上待ってたんじゃないかな？

色々あったが23:00～14:00のボランティア後半を終えた。


ここにいました

徹夜マージャンよりハードだぜ・・
まあでも選手に比べたらね。へのかっぱなんだろうけどね

身体の異変は次の日からきた。唇と顔に白い粉が噴く。全身猛烈にだるい・・唇に大きなできものができた。どうも風邪をひいたよう。熱はないんだけどね。さらに次の日お腹にきた。

色々な意味で貴重な体験でした。
選手の皆様、また親切にしていただいたボランティアの皆様本当にありがとうございました。

私にはUTMF絶対無理だな。ハハハ・・・。
通訳ボランティア面白かった。またやろっと♪