間一髪

身内に不幸があり、お葬式に参列することになりました。
今まで恵まれた事に、学校の制服で参列した以外は参加していませんでした。

マーボー（母親）に喪服を貸してくれ～と電話。

実家にとりにいくと、メモ書きが・・・・
「私の喪服にカビはえちゃったから、妹の黒いスーツをサイズが合えば持っていって！」

サイズがあったので持って行く。

黒いスーツか・・・リクルートスーツのようだ。
白いシャツ買わないとなあ・・・肌色のストッキングと・・・・茶色のパンプスは持っているからいいや。
う～ん。でも、これじゃあホントにリクルートじゃねえか？

ま！いっか。

前日のりのりから念を押されていた。
のりのり「黒のスーツをちゃんとサイズ合うか確認しておいてね。くれぐれも失敗のないようにね。」
私「大丈夫、大丈夫～！！」（適当）

告別式の当日、午前中は職場に出る。職場のMさんに
私「今日、告別式でるから白のシャツ買わないとなんですよ～」
Mさん「え？リクルートスーツでいくの？でもお葬式でそういう人見たことないなあ～」
私「え？（・＿・；）」
Mさん「やっぱり喪服だよね。黒のブラウスならOKだろうけどね。ストッキングは黒でパンプスも茶じゃだめよ。バックも黒でね。数珠はもつのかな？」
私「バック・・・・忘れてたあ！」
Mさん「どこに買いにいくの？近いのは伊勢丹だけど、5万じゃきかないでしょう。ちょっと遠いけどイトーヨーカドーの方が安いよね。よかったら時間もないだろうから、私の貸すけど・・・。」
私「喪服ってヨーカードーの何階に売ってますか？」
Mさん「２階」（←ほんとに何でも知っているMさん）

告別式に出て・・・・
ほーーーんと助かりました！！！Mさんありがとうございました。

首の皮１枚つながった・・・・。超あぶなかった・・・・。