リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

一週間

2013-10-04 08:07:07 | 2013年度卒団公演

おつかれ様です。2度目の投稿となります、鈴木です。本公演では役者および舞台監督を行っております。

 

いよいよ本番まであとわずかとなりました。

もう少し稽古をしたら、ホールに入って仕込みをして、舞台を立てて、幕をはって、照明をつって。

音響を確認して、小道具を置いて、受付を用意して。朝と昼にはビラを配って。

そんなことをする、そんなことをできる最後の一週間が、あとわずかでやってきます。

名残惜しい気持ちは勿論あります。これでいいのかと焦る思いも感じてます。

何より、今していることのひとつひとつが、これで最後かと思うと寂しくなります。

 

ですが、卒団だろうがなんだろうが、それはこちらの勝手な都合です。見てくださるお客様には関係のないことです。

最後だから、これで終わりだから。そんな気持ちを押し付けるわけにはいきません。

どのステージだろうと、どの公演だろうと、私たちが見せられるのはその1ステージのみです。

だから

今は先のことは考えず、この先の一週間を見据えていきたいと思います。

必死に作って、必死に演じて。

バラし終わって最後の最後に、ああ寂しいなと感じたら。

それはとてもいい公演なのではないでしょうか。

 

10/17~10/19がその一週間の締めくくりです。

ぜひ、いらしてください。お待ちしております。

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