リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

雨はあがる、レエン・コオトを脱ぐときがやってきた。

2016-10-22 08:43:48 | 2016年度秋公演
こんにちは!
タイトルは、劇のタイトルと絡めてうまく言おうとしたけど、うまくできなかったという状態です。
2回生の、生田です。
今公演には、役者、舞監、音響で参加しています。
あと仕込み中は幕チーフとして、幕をつってます。

今公演、早くも3ステージを終えました。
今回の劇は上演時間が普段の公演よりも長く、たいへんです。
僕は、劇中ほぼずっと舞台上にいるので、
舞台上にいて緊張するとかいう概念をもはや無くしつつあります…。(笑)
今回の僕の役どころは……みたいな話もしたいのですが、それは実際に劇場に観に来ていただくとして、それとは別のことを書きます。

今回の公演は卒団公演です。
僕の1つ上の先輩方が卒団します。

僕は、公演に向けて活動し始めたときからずっと、3回生が卒団するということに現実味がなく、ピンときていませんでした。

ですが、今日、カーテンコールで1歩前に並んだ先輩たちを見て、またパンフレットのみなさんの言葉を読んで、3回生が卒団されることを実感しつつあります。
(+演出の吉田氏から、2ステージ目本番直前にトイレで「お前らともう1回くらい演劇したかったなぁ」と言われたり…。え!今いうの?しかもここで!?)

みたいなこともあったりで、3回生との演劇が今日の2回の公演で終わってしまうと思うと、すこし悲しくなってきました。

また、冬にも一緒に演劇をしたいけど、全員で揃ってやることはないのかもな…とも思ったり。
まあでも、センチメンタルな感じは終演まで取っておきましょう。

僕は、あまりいろんなことを考えすぎたり、なにかを背負おうとしたりせず、いつも通り、自然に、全力で、舞台上で遠藤良平を演じようと思っています。

今公演は、3回生の大学での演劇人生の集大成です。
もちろん、毎公演一生懸命取り組んでいる演技・スタッフワークですが、今公演ではそれが特にうまく連動し、劇や劇場の世界観を作り上げています。
劇団立命芸術劇場の全力をぜひ観にきてください。

残りのステージは今日、10月22日(土)の
13時からと18時30分からの2ステージ。

劇場でお待ちしております!

あ!そうや、Twitterに舞台写真が載っているので見てみてくださいね!

(言えない…!ここに画像を貼る方法もリンクの載せ方もわからないだなんてっ!すみません!)

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