写真は牛の口にホースで無理やり水を飲ませている様子/解放網2009/3/24より
http://www.jfdaily.com/health/gyhd/200903/t20090324_581036.htm
「注水牛肉」は重量をごまかすために牛に大量の水を飲ませる又は肉に水を含ませること。つまり、目方の水増しをするのである。この注水によるインチキは以前より行われている。全ては拝金主義の生み出した不正である。
以下の写真は注水処理された牛肉で肉から水が出ているのが分かる。
水もしたたる?水っぽい牛肉/臨海消費維権網より
http://www.lh315.gov.cn/html/news_200912116558.html
注水牛肉は普通の牛肉に比べ、色は薄いが、光沢もありきれいである。但し、牛肉を手で押すと水が染み出してくる
1998年から注水の専門家である李は、水分含有量を80%まで高めることが可能だと言う。一般的な牛肉の水分含有量は和牛50%から輸入牛60%である。
と殺前の牛の頭を金槌で殴り、気絶した牛の口にプラスチックの管を入れポンプで水を強制的に送り込む。胃の膨れた牛は苦しくて目を覚ます。しかし、縛られた体は動かすことができず、5分もするとまた動かなくなる。このあたりで口から水が漏れてくるので、プラスチックの管を抜き取り、縄で牛の口を縛る。
300kgの牛には75kgの水を注入できるそうだ。つまり、75kg分(1/4)が水増しとなる。
また、と殺場で注入されている水がきれいであると言う保証はない。恐ろしい話だ。
唸声中国/四川大地震、前日の運動会の写真と震災後の写真で分かること
2009/03/21 05:10
写真は被害の一番大きかった綿陽の北川中学、地震前日の運動会の様子である。撮影日時は2008/5/11 15:16、右上の校舎は70年代に建築、左上と中上は2003年と1998年に建てられている/看中国2009/3/18より
http://www.secretchina.com/news/285197.html
大地震の後の写真、70年代に建てられた校舎は無傷、手前の98年の校舎はボロボロで2003年のものは跡形もない/中国ネットより
http://pimg.qihoo.com/qhimg/jingyan/479_346/14/04/25/1404258q1188d2.a19228.jpg
『中国当局は遺族の不満が拡大するのを防ぐため、「地震の破壊度が耐震強度をはるかに上回り、校舎が倒壊した」(魏宏・四川省副省長)と強調する。』産経新聞より
こうした地震前後の写真を見ると、副省長の言い分が如何にバカげているかが分かる。誰が考えても新しい建築物の方が耐震性に優れていると考えるが、この国では違う。70年代に建てられた校舎は無傷で、たぶんこの校舎に居た生徒は助かったのだろう。
手抜き工事の賄賂の額が耐震強度をはるかに上回った為であり、地震の破壊度ではない。こうした証拠写真も当局では懸命につぶしている筈だ。
『一部の父母は設計図を基に、鉄筋などの数や太さについて「設計図と実際の現場との比較表」を作成するなど追及の手を緩めていない。当局は、設計図などを公表すれば「国家機密漏洩(ろうえい)罪」などを適用すると、一部遺族らに“圧力”をかけているほか、遺族らの北京への直訴(陳情)も阻止しているという。』産経新聞より
写真は設計図と実際の現場との比較表、一番上の例でいくと、設計図では直径20mmの鉄筋8本を使用するようになっているが、実際は16mmで4本しか使われていなかった/看中国2009/3/19より
http://www.secretchina.com/news/285296.html
国家機密漏洩罪と言うが、中央政府はこうした地方政府の犯罪を許してはならない。
運動会の写真であるが、ここに写っている生徒達の多くが犠牲となったことを考えると心が苦しい。それも天災ではなく、人災なのだから。合掌