理事長はボランティア活動を３５年やっていますけど、最初の動機はなんでしょうか
最初の動機と云うのは空手が好きだから、青少年に教えてやるかと単純にそれだけ。特に川崎は空手道場が多分多い市だと思っている。人口も多いしそれで一番最初に私の近所の集会場で、子ども達を５０人位集め練習を始めた。あの頃の子どもは皆言う事を聞くし、どんな辛い練習でもついてきてくれた。
空手の指導がボランティアなので段々近所の中学生や一部高校生などが入門して来た。もう集会場では間に合わず、自前の道場を作り本格的に練習を始める。中には空手をやってる子とか、喧嘩好きなヤンキーもいたし、段々賑やかになって来た。その内、遠くからも沢山来ていたので川崎の子ども文化センターを４か所を借り、そこでもボランティアで空手の指導。一番生徒が多かった時は合計で２５０人位。とにかく忙しかった。
そうしている内に私の噂を聞いて、空手の経験者や高校生達が、次々と来た。その為に夜の部を作り時間も朝の２時頃まで空手の型よりも組手を重視。とにかく長い時間やってるせいか仕事の関係で遅くなっても練習が出来るので、一時間位かけても皆よく来てた自分は、たとえ不良や暴走族をやってる人間でも、差別はしない。皆、一緒に練習をすれば彼らとの絆は出来るし、後、青少年育成連合会の活動に協力してくれる頼りになるメンバーになってくれた。
理事長は空手の指導から地域活動を始めた動機は何でしょうか
あの時代、若い子達にシンナー遊びが流行し、特に中学生や高校生が主流。私の道場生にも何人かシンナーを常用しているのが居たので、それを止めさせる為に始めたのがシンナー撲滅運動。とにかく今では考えられられない位、私の地元周辺でも沢山いた。流行って不思議なもので興味を持てば、誰でも試しにシンナーを吸ってみたいと吸ったことが、病み付きになる。これが薬物の怖い所だ。覚醒剤でも同じ事で一度やったらやめられない。この薬物の怖さは知っている人間ではないと理解出来ない。俗に言うアンパン少年の更生だ。
一般の人はシンナーなどをやっている少年なんか、殴ってやれば簡単に止めるよと言う人がいるが、そうは簡単に、止めさせる事が出来ない。当然、シンナーを常習している子をただ殴るだけではなく、優しく接してやる事も大事だ。それと同時に空手を教えてやる。それによって段々私の言う事を聞くようになりシンナーを止めた子達がたくさんいた。
中には、シンナーから覚せい剤に入った高校生もいたが、止めさせる為に数年はかかった。それからしばらく、シンナーの時代が長く続いた。今考えて見ると、その当時シンナーをやり不良をやってた子達が、今は家庭を持ち真面目に会社員や自営業をやっている、事を聞くと良く頑張ったなと声を掛けてやりたい。今考えて見ると、皆良い思い出だ。
理由は簡単。私はこの国の為に戦い亡くなった、多くの軍人が祀られている靖国神社に、参拝するのは日本人として当たり前だと思っています。特に政治家は中国や韓国を意識してか、参拝をしない政治家がいるが、私はとてもこう云う政治家は議員になってもらいたくない。それに一番不思議なのは、国旗や国歌が大嫌いだと、公然と言う政治家がいるから、不思議だ。こんな政治家は日本には入らない。皆さんこう云う政治家が選挙区にいたら、絶対に投票をしないでください。
それと又不思議なのは愛国心と云う言葉に、抵抗を持つ政治家や国民がいると云う事だ。おそらく世界で日本だけではないだろうか。それに国歌も歌えない子どもや大人がいる事だ。このバカげた国民が世界にいるだろうか。もう情けないというか、こんな人間は日本から出て行け。自分の国も愛せない人間が日本に住んでる事自体、おかしい。逆に貴方は何人ですかと聞きたい。
こんな事だから虐待も多いし、平気で人を殺す事が出来る人種になってしまったのだ。昔の日本人は正義感の強い礼儀礼節道徳国家として世界から称賛されたと同時に世界の強国として名を連ねた。今は中国から弱小国日本と呼ばれ、押せば引く事だけしか出来ない臆病な民族とバカにされても、反論もできない日本の政治家に喝。それから泉岳寺に道場生を連れて行く理由。大人で忠臣蔵を知らない人はいないだろう。
昔、元禄時代に赤穂藩主浅野内匠頭が吉良上野介に切り掛かった事件。徳川の将軍は激怒し浅野内匠頭を即日切腹、赤穂藩にはお取りつぶしの断を下した。相手の吉良上野介に対しては、何のおとがめもなし。これに対し、家老の大石内蔵助以下４７人の赤穂浪士が吉良邸に侵入、吉良を討ち取って主君の仇討を果たした。この事件はある種の日本人の美徳であって義理人情を忘れてはいけないと云う事だ。
君が代
http://youtu.be/8iuYxdXFPbc
