年々、学校内暴力の増加、いくら予算を組んでカウンセラーを増員しても無理、闘うことが出来ない無力の人間が言葉だけで解決しようとしても、逆に子供達から、暴力をうける始末、もうこの辺で教育関係者は、頭を切り替えたほうがいい.もう力のある人間に任せなさい。子供なんて、強い人間には無力だということを、これから、我々の運動として生かせます。
第14話 実録 青少年育成連合会関西支部山本親子のいじめ撃退
『子供に手本を示してくれた母親』
今回、私はこの”いじめ”という経験を、初めて何年かぶりに思い起こし文にした。それまでこの記憶を自分の胸にだけしまい込み、誰か に話すということは、一度もなかった。それは話したくない、なんとなく恥ずかしい、という気持ちもあったと思うが、それ以前に「怖い」気持ちがあったからだ。いくら乗り越えた、といっても、あの状況を思い出すことは、とても辛く、それを話すことなんてことは考えられなかった。あの場面を思い出すだけで、辛い気持ちが甦ってきて、自然に涙が溢れる。溢れる涙をおさえながら書き上げたこの論文には、今まで誰に も知らせることのなかった私の気持ちがいっぱいつまっている。母への感謝、家族への感謝。
第15話に続く・・・・・・・・・・・