ライン出版編集部

一人一著作を!
rein(独)を信条に
誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

読み終えた本とこれから読む本

2019-04-26 03:13:23 | Weblog

「このところ”おうさかごう”を読んでる」…と話すと
みなさん「大阪」を連想するらしい。
「逢坂の関」のおうさか、でわかってもらえる。
スペインに興味を持ったら逢坂剛にたどり着いた。

逢坂さんは、尊敬していたA氏の同僚だという。
同じころには黒田杏子さんも在籍していたそうだ。

ところで、クイズ!
逢坂の関はどこでしょう?
今でいうと大津市大谷町の国道1号線沿い。
おけいはんの大谷駅に近い。
この付近には「きんし丼」・「きんし重」で有名な
日本一を謳うウナギの「かねよ」がある。

百人一首で子どもが真っ先に覚えるのは
蝉丸の「これやこの 行くも帰るも別れては 知るも知らぬも逢坂の関」。

所属していた合唱団が全10曲演奏した『女人和歌連曲』。
そのなかに清少納言の
「夜をこめて 鳥の空音ははかるとも よに逢坂の関はゆるさじ」が収められている。
アルトだった。