桜には青空がよく似合う。
黒目川の近くに咲いていた山桜。
葉の色が何とも美しい。
Y先生は、山桜は最も美しい瞬間があるとおっしゃった。
それに近い状態に出会った気がした。
桜の下でしばし休憩。
道行く人も足を止めて私が向けるカメラの先を追っていた。
配付は続く…。
途中、桜の枝が落ちていた。
そのまま放置されればゴミとなるような場所。
持ち帰って水に挿したらよみがえった。
だいぶ葉が出てきているが、花もまだ美しく咲いている。
こちらも山桜系かと思う。
三重県は伊賀の桜菓子。
弟さんの友達の店からという贈り物。
何度目かだが、桜の薄い花びらの名は「さまざま桜」。
松尾芭蕉にちなむ干菓子だ。