おうい雲よ
ゆうゆうと
馬鹿にのんきさうぢやないか
どこまでゆくんだ
ずつと磐城平(いわきだいら)の方までゆくんか
山村暮鳥詩集『雲』より
この詩を初めて知ったのが中3のとき。
昨日友人が大洗海岸に行くというので
たしか詩碑があるはずだから見てきたら?と話したら、
そばにいた女性が
「あら、その詩ならわたし、雑誌から切り抜いて持ってるわ」
あまりにステキな詩だと思ったんだそうだ。
彼女たちが詩碑を見つけられたらいいのだが。
松林の中にあったのだ。
何十年も前に。
ゆうゆうと
馬鹿にのんきさうぢやないか
どこまでゆくんだ
ずつと磐城平(いわきだいら)の方までゆくんか
山村暮鳥詩集『雲』より
この詩を初めて知ったのが中3のとき。
昨日友人が大洗海岸に行くというので
たしか詩碑があるはずだから見てきたら?と話したら、
そばにいた女性が
「あら、その詩ならわたし、雑誌から切り抜いて持ってるわ」
あまりにステキな詩だと思ったんだそうだ。
彼女たちが詩碑を見つけられたらいいのだが。
松林の中にあったのだ。
何十年も前に。