フォーガットン

『ミリオンダラー・ベイビー』か『フォーガットン』かで迷いましたが、『ミリオンダラー・ベイビー』は仕事のあと２時間ちかくも時間をつぶさなくてはならないので、タイミング的にちょうどいい『フォーガットン』を観てきました。

『フォーガットン』、可愛い息子を飛行機事故で亡くした母親が、精神分析医のもとへ通っているうちに「あなたに子供はいないんだよ」と言われる。そんなはずはない、私には子供の記憶がある・・・と思っているうちに、同じ飛行機事故で娘を亡くした男性が突然、自分には娘がいたことを思い出す。自分たちの記憶は誰かに消されようとしている？誰に？なんのために？・・・という映画です。

オチは「不思議ネタ」です。見ている最中に一度だけ、身体が椅子から浮き上がるほどビックリするシーンがありました。（実際、隣に座っていたおじさんは飛び上がってました）「Ｘファイル」が好きな私には好みの映画です。

強きもの、それは母ナリかな。