(↑月曜日の夕方の夕焼け)
今年の夏は、
夫の書斎に置いてるわたしの本をだいぶ処分しました。
夫の本を載せたキャスターがわたしの本棚の前を塞ぎ、
「開かずの扉」のような形で、
わたしの本棚を封印。
長いこと見てなかった本もありました。
その中に埋もれていたノート1冊。
背表紙もボロボロになってますが、
見てすぐに何かはわかりました。
教会の同年代の女性数人でやっていた「交換日記」です。
当時のわたしたちは33歳前後。
わたしはまだ子供がおらず、
ある人は独身だったり、
結婚して子供のいる人だったり、
子供がいない人だったり。
同年代の女性が結構いたので、
「〇〇シスターズ」とグループ名をつけ、
時に誰かの家に一緒に集まることもあるほど、
皆で仲良くしていました。
この交換日記を始めたきっかけは、
お互いのことをさらに深く知るために。
お祈りしてほしい課題を書いたり、近況を書いたり。
↓それぞれが励まされた聖書の言葉が書かれていて、
それを読む他のものも励まされました。
↓ちょうど息子を妊娠中の時期のわたしの日記。
わたしが1999年2月4日に書き始め、
約3年後の2003年1月24日わたしの手元で終わっています。
終わったというよりは、
わたしが持ったままになってしまったというか・・・。
もう皆はこの日記の存在を忘れてしまってるから、
今更持ち出して「わたしが持ってた〜」
とわざわざ言わなくてもいいのですが、
読み返していくと、
20年前の自分たちの状況が手に取るようにわかり、
そのころのタイムスリップしちゃいます。
日記って、後から読み返したら、
ちょっと恥ずかしいと感じるものですが、
もともと交換日記ですから、
他人が読むように書いてありますので、
それほどの恥ずかしさもない。
まだ日記の存在は、どのメンバーにも言ってませんが、
近いうちに回してみようかと思います。
若き日、
自分たちがどんなことを悩み、喜び、
それらを分かち合っていたか。
交換日記の皆さん、
その中の一人は当時の牧師さんの奥様であったために、
その後の異動で他教会に移っていかれましたが、
その他のメンバーはもちろん今も教会におられ、
それぞれに元気にされてます。
ただ、
昔のように集まってワイワイということはなくなってしまいました。
それぞれが介護や子育て、
仕事などにこの20年間どっぷりだったことも
あったのだろうと思います。
もちろん毎日曜日には顔を合わせ、
個別にはいろいろ話はしてますが、
コロナ禍のもと、
さらにそういうやりとりも希薄になってしまってて。
この日記を皆に回すことで、
あの頃に深く関わったお互いを思い出せるかも。
そして新たな絆を結び合えるかも。
20年目で掘り出された(笑)1冊の交換日記。
わたしたちの今後の交わりにどう結びついていくか、
ちょっと楽しみなまんじゅう顔なのでした。
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タイムカプセルみたいですねぇ。
今でもお付き合いがある方々がほとんどとのこと、
反応が楽しみですね。
自分の日記だったら、ここまで盛り上がらないのですけど、それらの面々が今も教会にいますからね、元気になったら持って行きたいと思います。