手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

「矢印」で関連を示し、動きや流れを把握する〜コリコリ夫の「仕事用」ノート術(5)〜

2017-04-03 | 手帳&ノート(仕事関係)・書き方



小休止を経て、

再度、

コリコリ夫の「仕事用」ノート術の続きを書かせていただきます。


前回までのご紹介で、

「時系列」というだけで、

内容もバラバラだし、

ジャンルも分かれてないし、

ただとっ散らかしただけじゃん〜〜、

どうそれぞれを関連付けていくの?

そういう疑問も出てきたかもしれません。


また、

内容によっては、

かなり重要な案件と、

どうでもいいようなことが混在しているノートですもんね。


でも、大丈夫だそうです。

大体は、「矢印」で解決します。



今しがた入ってきた案件、

例えばそれを10で書いたとして、

その10が、前に書いた7と関連がある内容ならば、

「→7」へと書く。


↓一例です。実際のノートではありません。


そうすると、10と7が関連付けられ、

案件の動き、流れが分かるのです。

「矢印」でどんどん遡っていけるように書いておけば、

現在から過去を振り返ることが瞬時にできるのです。

もちろん、関連のある通し番号を全部書いておくということもできますね。

7と3と2が関連するのであれば、

「→7、3、2」


↑一例です。実際のノートではありません。



逆に、随分先の締め切りの依頼のようなもの、

または、

未決のものは

忘れないように、付箋をつけておくのも工夫のひとつです。

夫、

特に未決のものは、付箋に「未決」と書いて、その通し番号のあるページに貼ってました。



夫のノートで、いくつか付箋が見えますね。

これがそうです。





また、

夫は、重要事項を赤ボールペンで目立たせてました。



夫曰く、

「後の細かいことはその人その人の仕事のスタイルによって、

工夫していくしかない」とのことでした。



わたしだったらどうするかな?って考えるとちょっと楽しくなってきますね。


例えば、終わってしまった案件と

今動いている案件とを区別したい時。

すでに終わってしまった案件を

薄く線を引いて消しておくとか(後で見返すことができるように、ラインは薄くですが)

「済」のチェックを入れておくとか、

マーカーペンでナンバーを塗ってしまうとか、

ナンバーに◎を入れるとかすると

まだ未決の事柄がノートの中で浮かび上がってくるので、わかりやすいかもしれません。


重要な事柄についても、夫は赤ボールペンと決めていますが、

四角で囲んでおく方法もありますしね。


それぞれの案件の結論を書き込む時は、4色ボールペンのどれかの色にするとか

とにかく自分が使い易いようにすればいいのですね〜〜。

何が一番いいというのはないと思います。

ここら辺は、個人の工夫のしどころでしょう。



こういう細かい工夫は、最初から決めていなくても、

やっているうちに徐々に確立しても大丈夫な部分だと思います。



ただし、気をつけたいこと、1点。

基本、あまりいろんな文具を多用しないことです。



デスクワークの方は問題ないかもしれませんが、

特に動き回る方は、

ノートとともに、自分が持ち回る最低限の筆記用具は何かを決めておき、

必ず一緒に持ち回るようにしなければなりませんね。


いろいろな色で目立たせる工夫していても、

持ち回るのが黒ボールペンだけだったら、

あまり意味がないですからね。


ですから、

自分がノートを書く状況で、

手元にさっと出せる筆記用具や文具、

それを考えながら、

ノートの書き方の工夫もしていった方がいいかもしれません。


前にも書いたように、

例えば日付、矢印、チェックマーク、などのスタンプ、

またシールやマステなど

いろんなグッズを使って目立たせたり、

ノートを楽しくすることはできます。


でも、

もし、それがなくても、手を止めない、

どんどん進めていくということです。

グッズを使い出すと、それで揃えたくなって、

それが手元にない場合、書くのを後に回してしまうということがありえます。

そうすると、アッという間にノートは停滞しますからね。

そういう文具も良し悪しです!


ノートは文具のことで絶対停滞させない!


そのために、ノートの書き方の工夫も、

できるだけシンプルな筆記用具、文房具でできるようにしておく!

これ、大事なことだと思います。



ちなみに夫も、最初の頃ご紹介した日付スタンプについて

「日付スタンプも良し悪しだよ〜。本当は手書きが気兼ねなくやれるんだけどね〜」

と申しておりました。

それでも、彼は日付スタンプが好きで長年使ってきてますので、

仕事が滞らないように、

結局、職場デスクと家の書斎の2箇所に同じものを置いているようです。




さて、

次回は、大切な案件を目立たせたい、

特にわかりやすくしたい場合の工夫を書きたいと思います。





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