葉祥明美術館でのもう一つの出会い。
初めて行った日、今から20年近く前のこと。
玄関から入ってすぐの広間には、
中心に立派なソファ、
葉祥明さんの作品が掲載されている絵本や図録などが置いてありました。
どこかのお家に招かれて、
応接間で、そこに飾ってある絵を見ている錯覚に陥る雰囲気です。
その大きなソファに、こんな格好で熟睡していた猫ちゃん。
その寝相の面白さに、思わず釘付け(猫ってこういう格好をよくするのですね〜)。
そばに座っても、隣で話をしていても、この姿勢でぐっすり。
思わず写真を撮りました。
わたし、個人的にこの写真が気に入っていて、
次に行ったときも
この猫ちゃんを探したおぼえがあります。
アートグラフを作った時、
思わずスタッフの方に
「ソファによく寝ていた猫ちゃんはどうしたのですか?」と聞きました。
するとスタッフの方が寂しそうな顔で
「残念ながら死んでしまったんです・・・。」
2007年の3月8日(そう、今から8年前の今日)亡くなったそうです。
今年9回忌になるのですね。
もう一度会いたかったなと思いました。
その時、その猫ちゃんの生前の写真をたくさん見せていただきました。
後に、「葉祥明のオフィシャルブログ」で調べると、
名前は「ドッポ」。
なんとブログ内にカテゴリーを持っているくらいの存在感。
葉祥明美術館の看板猫だったということです。
わたしだけでなく、
多くの人がこのドッポに会いに来られていたらしいです。
このブログをお読みいただいている方の中でも、
もしかすると、美術館においでになった時に、
このドッポに癒された方々がいらっしゃるのでは?と思いました。
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