ココロの居場所

平穏な居場所を求めるべく、日々、感じた事を掲載していきます。

「美しい国、日本」、美しい夢のようなスローガン

2007-02-20 23:27:12 | 社会情勢
スローガンは大切だと思います。しかし「美しい国、日本」は、言葉に流されそうです。安部首相の会見では、以下のように述べられてます。「子供たちの世代が自信と誇りを持てる「美しい国、日本」を国民と一緒に創りあげていく「決意」を披露。目指すべき国のあり方として、(1)文化、伝統、自然、歴史を大切にする国 (2)「自由」と「規律」を知る、凛(りん)とした国 (3)未来に向かって成長するエネルギーを持ち続ける国 (4)世界に信頼され、尊敬され、愛される、リーダーシップのある国、を示しました。さらに、政策の6つのポイントとして、(1)政治のリーダーシップ (2)「イノベーション」と「オープン」による経済活性化 (3)健全で安心できる社会の実現 (4)主張する外交 (5)自民党改革のさらなる推進 (6)戦後レジームからの新たな船出、を表明しました。」(安倍晋三首相のサイトより引用)  厚生年金制度や、医療健康保険制度の崩壊の前に見直しと称して改正される法律。気がつかないうちに徐々に増えている私たちの税金。美しい夢のようなスローガンに流されて、厳しい現実とのギャップを埋めるものは、何なのでしょう。

安倍晋三首相のサイト
http://newtop.s-abe.or.jp/janews/653f6a2969cb60f3300c7f8e3057304456fd300165e5672c3002300d

おやじギャルのつっこみ。

2007-02-20 23:23:41 | ショートショート
スタバで、コーヒーをとって、一人の時間を楽しんでいた。
ここの店の土曜の朝は、私のような人々が店内に結構いる。
私は、コーヒーの香りとともに読みかけていた単行本を開こうとした時だった。
後ろから、女性の声がした。
「この前は、途中で帰えちゃって、どうしたんですか。」と
言いながら、私の肩をたたいた。
彼女とは、仕事関係で、もう3年以上、向き合っている。
「いや、ちょっと、次の朝が早かったので。...お、おはよう。」
とかなり、ふいをつかれて、慌てている私。
「で、何してたんですぅ。」と突っ込まれる。
「いや~、例の改善提案のアイデアをいろいろと考えていたところで。...」
と一人の世界に入って来られそうで、デタラメを行ったりする。
「てか~、上司が、また、変わったものだから。今までの事も、チャラになって、
いったいどうなっとるんじゃいという感じですよね。」とおやじの独り言のように彼女。
朝の空気がいっきに変わってしまった。
でも、彼女と意味のない話をするのも、それはそれで、悪くないのだ。

(このショートショートは、100%フィクションです。)

漂着物は、プラスチックごみが急増。

2007-02-20 01:18:49 | その他
「海岸には、様々なものが流れ着く。誰もが知っているのは「椰子(やし)の実」だろう。...漂着物を集めている葉山しおさい博物館(神奈川県葉山町)で、収蔵品を見せてもらった。円筒形の収納容器を傾けると、大小40個がガラガラと音を立てて出てきた。海水浴に来たお年寄りの落とし物だろうか。「それにしても、なぜ次々と入れ歯が打ち上がるのか、いまだにナゾです」と館長の池田等さん(55)。葉山の周辺だけで年に2~3個は見つかるという。...海は広く、どこまでも続いている。しかし、海を漂うごみは、均一に広がるわけではない。ごみが集まりやすい“特別な場所”が、北太平洋にあるという。 」(asahi.comより引用)  広大な海に多数のごみが、漂っているんですね。ごみがうちあげられた砂浜は絵にならないですが、人間は広大な海にも、影響を与えているのです。(しかし、なぜ、入れ歯が。...)
(トム・ハンクス主演の「キャスト・アウェイ」で、バレーボールのウィルソンも、漂流物になってしまいました。あの時は、泣けた。)
asahi.com
http://www.be.asahi.com/be_s/20070218/20070131TBEH0026A.html