ココロの居場所

平穏な居場所を求めるべく、日々、感じた事を掲載していきます。

殉職警察官の交番、花束次々と

2007-02-13 23:06:12 | ココロ
「女性を救おうとして電車にはねられ、意識不明の重体だった警視庁板橋署常盤台交番の宮本邦彦巡査部長(53)=12日付で2階級特進し警部=が12日午後、入院先の東京都板橋区内の病院で死亡した。快復を願う家族や市民らの願いは届かなかった。...その宮本さんの最後の声は、女性を線路上から出そうとしながら電車に向かって叫んだ「止まってくれ」だった、と目撃者は言う。」(asahi.comより引用)  この記事を、会社の昼休みに読んだ瞬間、意味もなく涙がでて、やばかったです。一瞬の判断で、職務を全うした結果とはいえ、間一髪で助かって欲しかった。...なぜなのかなあ。「良き人は、はやく逝く」という事なのでしょうか。神様が、「もう、精一杯やったのだから良いのだよ」と言っていると思わなければ。...(この胸の痛みは、なんなのでしょう。やはり、神様がいたら、これでよいのでしょうかと問いたいです。)

P.S.三浦綾子著の塩狩峠を思い出してしまいました。

asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/0213/TKY200702130043.html

アニメーション作家、合田経郎氏

2007-02-13 01:18:17 | テレビ番組
またも、トップランナーネタです。アニメーション作家、合田経郎氏は、NHK衛星放送のイメージキャラクター、「どーもくん」の生みの親です。人形を少しずつ動かしながらのコマ撮りアニメで、たった1秒間の放送に26カットほど撮る必要があるという、大変な作業で、人形は生きているかのように動くのだそうです。合田経郎氏の生み出したキャラクターはどれも可愛いのですが、ご本人は、可愛いというものがどういうものかわからないと言われる冷静な方です。子供頃に感じた感性を大切にしているとも言われてました。後、印象的だったのは、「イメージよりも、すごいもの。人と出会ってできるもの。」という言葉です。コマ撮りアニメは、複数の方々のチームワークから成り立っており、合田経郎氏が絵コンテを描くと、職人アニメータの方がその絵コンテをもとに人形に命を吹き込む訳です。だから、人と出会ってできるものは、すごいと言われているのです。私も、人から得る刺激は大きいと思います。(「どーもくん」は、世界90カ国で放映が予定されているとの事です。後、「こまねこ」という長編アニメも放映中です。)

「どーもくん」Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A9%E3%83%BC%E3%82%82%E3%81%8F%E3%82%93
「こまねこ」の予告編
http://www.komaneko.com/feature/index.html