「女性を救おうとして電車にはねられ、意識不明の重体だった警視庁板橋署常盤台交番の宮本邦彦巡査部長(53)=12日付で2階級特進し警部=が12日午後、入院先の東京都板橋区内の病院で死亡した。快復を願う家族や市民らの願いは届かなかった。...その宮本さんの最後の声は、女性を線路上から出そうとしながら電車に向かって叫んだ「止まってくれ」だった、と目撃者は言う。」(asahi.comより引用) この記事を、会社の昼休みに読んだ瞬間、意味もなく涙がでて、やばかったです。一瞬の判断で、職務を全うした結果とはいえ、間一髪で助かって欲しかった。...なぜなのかなあ。「良き人は、はやく逝く」という事なのでしょうか。神様が、「もう、精一杯やったのだから良いのだよ」と言っていると思わなければ。...(この胸の痛みは、なんなのでしょう。やはり、神様がいたら、これでよいのでしょうかと問いたいです。)
P.S.三浦綾子著の塩狩峠を思い出してしまいました。
asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/0213/TKY200702130043.html
P.S.三浦綾子著の塩狩峠を思い出してしまいました。
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