□いろいろノート□

思うことをいろいろと。
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2015瓢箪⑨

2015年10月03日 | ひょうたん
収穫してきた10貫目大丸干瓢と大き目瓢箪の穴あけ作業!


最初はドリルの一番太いのでお尻の中心を開けようと頑張った。
固くて固くてドリルの充電がすぐなくなっちゃう。
大きな瓢箪は大きな穴を開けたいからぐりぐり穴を広げてたんだけど、
周囲をボツボツ穴開けたらすんなりドリルが通った。


全部の瓢箪に穴を開けたころ、旦那が物置からいい道具を見つけてきた!

これ!
こんなのあったのねー!
 

ばっちりいい穴が開きました。

息子も手を突っ込んで中を掻き出すお手伝いをしてくれました。

でも干瓢はかなり肉厚なので、バールで掻き出す掻き出す。


途中、この後の処理をどうすべきか、合気道場隣の瓢箪おじさん宅に突撃訪問して確認しました。
やはり、瓢箪と同じなんだけど、でかいので、全体を水漬けせずに、中に水を入れて1週間おいて、
その後中身を出して洗って乾かして、中に残ったフガフガは金たわしでこそげ落とすとのこと。
突然の訪問にもかかわらず、おじさん、快くいろいろ教えてくれました。
素敵な作品も見せていただき、今回このふくべ(干瓢)でお面を作りたいと言ったら、
おじさん所有のふくべの片をくれました。



大きいね~。
一緒に写ってるノコギリ、回し引き?って言う名だったかな?
この細いノコギリで細工するんだって。
このノコギリも義父様の物置にありました。

買わずとも家に道具があったことに感激!


こんな風に設置して1週間放置です。


こっちは、前回すすぎの水漬けしていた瓢箪たち。
 
お庭に刺してみました。
かわいい。晴れの間に乾燥させます。
ちょうどスーパームーンの時で、夜はそのスーパーな月の光を浴びていました。
風に揺れてかわいかったな~。


そして、1週間後。

こんな感じ。

 
やばそう。
もし中身を奇麗に出し切っても、お面にするには臭いそうだし、なんか怖い。


未熟そうなやつは、全体に茶色に変色。
そっと持ち上げてひっくり返そうとしたらクシャっとつぶれました。


臭いは瓢箪よりマイルド。
ちょっとツンとくる独特な臭いが混じる。
でも気温があまり高くないせいか腐敗は不十分な感じで
まだまだ中身が残ったので、水を足してさらに放置することにしました。

容器に漬けたものも、そのまま追腐させることにしました。


小さい瓢箪も中身が出しにくくて手間がかかるんだけど
大きいのは持ち上げるのが大変。
水もたくさん注入しなくちゃだし、
中身を振り出すのも時間がかかる。
結局どっちも大変。