おはようございます。
昨夜は久しぶりに「博多」へ食事をしに行きました。
一緒したのは中学3年生の時のクラスメートのT子さんとその妹さんでした。おふた方
は福岡で共通の用事があって、京都、大阪からの久しぶりに帰郷です。
「博多駅」で待ち合わせ、その足で、駅近くでこれまたクラスメートO君が営む日本料
理店へ赴きました。
席につくと、O君が「食事の前に申し訳ないが、同級生のY君が亡くなった」と言いま
した。私は一瞬耳を疑い「えっ!あのY君が!? いつな?!」
「おととしの10月らしい。」
「なんか病気やったと?」と問いますとO君は静かに小さく首を振ります。
「事故な?」の問いにも同じように首を振りました。そこまで聞くと他のお客さんの手
前もありますがもうそれ以上のことは聴けません。
Y君とは(0君もそうですが)中学、高校と同じで一緒に遊び勉強もした仲ですし、
O君のお店でここ数年間で何回か食事をしたこともありました。
そして、O君が今年の2月いっぱいでお店を閉じるとの連絡を受けていましたので、
2月に入ったらO君の「お疲れさん会」をY君とやろうと考え、そろそろ連絡をとらなく
ちゃ・・と思っていた矢先のこの知らせ。ショックでした。
ここ何年間か自殺者の数が3万人を超えているとの報道がなされていますが、
それを聞いても私は「命と引き換えにする悩みは存在しない」と思っておりました。
が、Y君の死を聞いて私の思いに自信をなくしました。
私のまわりでこんな悲しい知らせを耳にしたのはホントに久しぶりです。
楽しいことばかりだっただけに、大きな衝撃でした。
これからの自分の人生においては、楽しいことばかりではなく悲しいことも半分ある
んだと心すれば今後の悲しみの衝撃は少しは和らげることができる。と、思いを新た
にしました。Y君のご冥福を祈ります。