昨日のことです。「小郡読書会」恒例の年1回の「文学散歩」が実施さ
れ参加しました。「文学散歩」なる言葉は小郡市出身の作家・野田宇
太郎の造語ですが今では幅広く知れ渡り、私には心地良い響きを与え
てくれます。
私たちの・・と言うか私の「文学散歩」は本来の「踏査研究」が目的では
なく「日帰り小旅行」と捕らえていますので(他の仲間には叱られそう!
(>_<))気楽に参加しています。(^。^)
今回は熊本県天草が現在大々的にキャンペーンを実施している
「五足の靴・100周年記念」に総勢16足のスニーカーで訪れました。
「五足の靴」とは、ちょうど100年前に北原白秋、与謝野鉄幹ら5名の
文学士が天草に在住するフランス人宣教師・ガルニエ神父に会うため
に旅行した時の紀行文と私は認識しています。
これも今回の文学散歩に参加して初めて知りました。(^_^;)
(五足の靴の記念碑のある丘から東シナ海を望む)
当日は秋晴れの、それも稀に見る秋晴れで・・・(チョッとオーバ
ー!?)日常海を見ることの無い私には青々とした東シナ海を、そして
その水平線をくっきり見たことが感激でした。又そこに沈み行く夕陽を
近くで見れたことも大きな思い出となりました。\(^o^)/
(大江天主堂)
帰りのマイクロバスの中ではコーラスで活躍されている方が数人
居られて、その方たちの音頭で「里の秋」「赤とんぼ」「紅葉」などの
童謡・唱歌から「長崎の鐘」「千の風になって」まで・・車内はまるで
以前の「歌声喫茶」の雰囲気でした。
私も調子に乗りまして、はじめてみんなの前で「オカリナ」を無理やり
聴いてもらいました。(*^_^*)
それも、暗譜で!。6曲ほど吹きましたが、義理とは思いますが拍手が
ありましたし、自分自身も思ったよりうまくいったと思いました。(^。^)
そんなあれやこれやで、実に楽しい一日でした。\(^o^)/
それにしても「小郡読書会」の「文学散歩」は毎年天気に恵まれま
す。どうしてなんでしょう!?。よかったよかった。(^_^)/~