昨日のこの欄で「定年力」について、多湖 輝先生のお話の一部を
アップしましたが本日もその続きです。
お話の中で「定年」を迎えると同時と言うか、その年代に「7つの別れ」
を迎えると言うことを仰ってました。 その7つとは
①会社 ②肩書き ③給料 ④家族 ⑤情報 ⑥人間関係 ⑦健康
だそうです。
①と②と別れて絶望感に陥る人が多いがむしろ失くすことによって
物の見方が変わって新しい発見がある。そんな意味のことを述べ
られていましたが私はまさにその通りと頷いた次第です。
私はこの月末で退職後丸9年になりますがこの間頼る会社も肩書きも
ありませんが、そのことが私に誰に気兼ねなく自由に使える時間を
与えてくれましたし、「物の見方、考え方」が変わった事です。
現役時代の物事の判断基準は会社、自分にとって「得か?損か?」
相手に対して「有利か?不利か?」でしたが、今は国民の多くに
プラスかマイナスかが基準です。(自分で成長したと思います(^_^;))
そのお陰かとも思うのですがもう一つ変わったのは顔つきです。
以前は眉間に立て皺でしたが今は横皺(笑い皺?)です。
あと何年生きられるか解りませんが、だから一日一日を楽しく生きたい
と願っています。