碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

「ジュニア・ボナー」  消え行く西部のその魂 サム・ペキンパー

2010-10-28 21:52:21 | Weblog
1972年 経済成長の波は西部にも容赦なく押しよせ、次第に失われていくフロンティアを背景に、崩れ行くロデオ一家の伝統と、それを守ろうとする男たちの姿を描く。製作はジョー・ワイザン、監督はサム・ペキンパー、脚本は小説家のジェブ・ローズブルック。

この映画もリアルタイムで観ました。
サム・ペキンパーの乾き切った映像、マックィーンの静かな感情を抑えた瞳、家族の絆。
最後のアメリカの西部の消え行く魂。
いつかジュニア・ボナーのような男に・・・