碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

「シェルブールの雨傘 」・・・カトリーヌ・ドヌーヴ

2010-10-20 20:05:12 | Weblog
今日の伊勢は、雨。 予報とは、違いました。

雨・・・と、言えば小学生の時に観た、カトリーヌ・ドヌーヴの「シェルブールの雨傘 」を思い出します。  
ワタクシ、今は、こんなになってしまいましたが当時は、ジャニーズJr系でした・・・  

「全編の台詞を歌詞として歌で表現しながらドラマを進めるレシタティヴ式のミュージカルで描き上げていくという、名匠ジャック・ドゥミ監督による画期的な出世作で、ミシェル・ルグラン作曲の流麗なメロディと、雨の港町に映える雨傘の色彩や風景などが見事にマッチし、観る者のロマンティシズムと哀愁の涙を誘う。若き日のカトリーヌ・ドヌーヴの、初々しい美しさも印象的である。カンヌ国際映画祭グランプリを受賞。」

という映画ですが、スクリーンを回る、綺麗な色とりどりの傘のシーンが印象に残っています。  
その後の、同じコンビで、67年「ロシュフォールの恋人たち 」も観ましたが、フランス映画らしい美しい色でした。
今は、グローバル化?で、各々の国のカラーが消えて行くのは、悲しいですね。
良い時代に、思春期を過ごせて良かったです。  今も、アタマの中は、小学生と変わってないと言われますが・・・