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ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [21 Feb. '07]

2007年02月21日 | fine arts
今日は風がちょっとヒンヤリしていましたが、日差しはすっかり春、そんな陽気の中、原チャリで少しだけ遠乗りして府中から多摩センターへと巡ってきました。

海をこえた出会い「洋画」と「洋風画」 @府中市美術館
府中市美術館も好きな美術館のひとつです。府中の森公園内にありロケーションも良いし、とても広々としたスペース、特色のある収蔵作品を持つ美術館です。府中市はとても芸術に力を入れてますね。素晴らしいです。今回は当美術館の収蔵作品を中心に江戸時代後期に日本の画家達が海外の美術を文物から自らの感性で捉え描いた「洋風画」と実際にヨーロッパの地で洋画に触れた明治時代の画家達の作品を展示、とても興味深い内容のものでした。亜欧堂田善氏の日本画ながら、まさに洋画風に描いた作品 (当美術館は以前に亜欧堂田善氏の展覧会も開催していました。) は不思議な雰囲気で印象的でした。また、のどかな武蔵野の風景を描いた日本人画家の洋画は丁寧で細かい筆致、日本人ならではの作品で良いです。東京国立近代美術館に自分が好きな黒田清輝氏の描いた木立の有名な絵がありますが、今日の展示の中にも氏の小ぶりな木立の絵があり、それも気に入りました。あと、何度か見ている青木繁氏 (青木氏は海外に行った経験が無いそうです?! ちょっとビックリ。) の小作品「少女群舞」は、いつ見ても良いですね。とにかく企画の良い美術展でした。次回の「動物絵画の100 年」も楽しみです。

↓ 府中市美術館 ↓
http://www.art.city.fuchu.tokyo.jp/

加山又造 アトリエの記憶II @多摩美術大学美術館
多摩センターへと廻り (以外と府中から近い!) 多摩美術大学美術館へ。日本画家、加山又造氏の銅版画と屏風絵に焦点を当てた展示でした。氏の繊細な描写の銅版画は素晴らしく、また、その摺りの過程の展示も興味深いものでした。屏風絵「倣北宋水墨山水雪景」の方も下絵の数々から展示され、制作の経緯が分かる展示でした。同時に開催されていた紙の専門店、竹尾が所蔵するポスター・コレクションからの「ポーランド・イラストレーションポスターの巨匠・1」も小展示ながら変わった作品が見れて楽しめました。

↓ 多摩美術大学美術館 ↓
http://www.tamabi.ac.jp/museum/

さて、明日は仕事の打合せの前に近場の美術館へ出向く予定です。

TIGHTEN UP! in March 2007

2007年02月20日 | events

TIGHTEN UP! in March 2007

毎月第一月曜日に西麻布のクラブ・ジャマイカで自分が廻している"TIGHTEN UP!"、次回3/5は、ちょっとだけスペシャルです。

ご入場全員にスクラッチ・カードくじでプレゼント有り! 空くじ無し!

いつもの様にスカ、ロック・ステディからルーツまでジャマイカン・オールディーズ・ミュージック、そしてレゲエのルーツ・ミュージックであるR&B、ソウル、ラテンなどをのんびりとプレイします。是非、皆さん、遊びに来て下さい。お待ちしてます。

TWO DOGS presents TIGHTEN UP!
play Jamaican Wicked Oldies Musics & Roots Of Jamaican Musics
selectors: 山口'Gucci'佳宏 (RAKSTONE Records) & BIN-BIN (CLUB JAMAICA)
@西麻布 CLUB JAMAICA 03-3407-8844 www.club-jamaica.com
5 March 2007 (Monday Night)
open: 22:00 adm: 1,000円 (w. 1 drink)

※"TIGHTEN UP!"は毎月第一月曜日に行われています。

今日の一枚 [19 Feb. '07]

2007年02月19日 | musics
LOU TAKES OFF / LOU DONALDSON
この処ずっと風呂に入る時は防滴型のCDプレイヤーでブルー・ノート・レーベルのジャズを順繰りに聴いています。今日はこれでした。ルー・ドナルドソンと言えばアルト・サックスの名手、ソウル・ジャズやレア・グルーヴ・ミュージック界でもお馴染みのアーティストですが、このアルバムはブルー・ノートの1500番台、1957年12月15日に録音されたビ・バップの名盤です。ドナルド・バード (tp)、ルー・ドナルドソン (as)、カーティス・フラー (tb)、ソニー・クラーク (p)、 ジョージ・ジョイナー (b)、アート・テイラー (ds) と言う布陣の3管編成。派手さは無いですが、かなり渋い内容の一枚です。自分がジャズを語るのは、ホント、おこがましい限りなので、とにかくまさにカッコ良いアルバムなので、是非、聴いてみて下さいませ。

LOU TAKES OFF / LOU DONALDOSON (Blue Note/東芝EMI TOCJ-6544)

今日の和菓子 [17 Feb. '07]

2007年02月18日 | japanese sweets
今回は毎度の菓遊庵ですが、恵比寿三越の菓遊庵での購入です。

長崎 桃かすてら 長崎 茂木 一○香本舗
長崎の銘菓、一○香 (いっこっこう) の店、茂木 一○香 (いちまるこう) 本舗の「桃かすてら」です。雛祭りにちなんだ季節ものですね。そのルックスが目を引いたのでおもわず購入してしまいました。カステラの上を砂糖で桃のデコレーションをしていて、そのカステラ自体が何となくスポンジ・ケーキっぽいひと品。きっと子供が喜ぶ、かわいい菓子です。

長崎 桃かすてら 630円

↓ 茂木 一○香本舗 ↓
http://www.biwajelly.co.jp/

お薦めのTV番組

2007年02月17日 | etc.
突然ですが、お薦めのTV番組があります。
この前の木曜日に放映した番組の再放送となりますが、皆さん、これを是非、見て下さい。

2/19 (月) 後04:05 >> 後04:50  NHK総合
2/21 (水) 後05:15 >> 後06:00  NHK衛星第2
2/21 (水) 深01:10 >> 深01:55  NHK総合
プロフェッショナル 仕事の流儀 「己を出さず、自分を出す」 庭師・北山安夫
日本屈指! 京都の庭師▽物言わぬ石との格闘 最古の禅寺の名庭秘話▽極意は愛

自分が常日頃、思っていること全てをこの北山安夫氏が語っておられました。自分はこの方の仕事、生き方、本当に共感し尊敬いたします。

↓ プロフェッショナル 仕事の流儀 ↓
http://www.nhk.or.jp/professional/index3.html

↓「己を出さず、自分を出す」 庭師・北山安夫 ↓
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070215/index.html

今日の和菓子 [16 Feb. '07]

2007年02月16日 | japanese sweets
松岡美術館の帰りに広尾へ寄りました。

亀どら 川越 亀屋
以前に自分の"フェイヴァリットどら焼ベスト3"の内のふたつ、「上野 うさぎや」と「いま坂どら焼 神馬屋」を紹介しましたが、三つ目はこれ。小江戸と呼ばれる城下町、川越で200年以上続く老舗、亀屋の「亀どら」、まさに亀の形をしたどら焼です。川越の本店へは行ったことも無く、ちょっと行けないのですが、広尾の広尾プラザに出店があるので、いつもそこで購入しています。がわはふわふわと硬めの中間ぐらいの歯応え、あっさりとした甘味の粒あん、美味しいです。お気に入りです。いろいろバリエーションがあって今日は他に"さつま芋"と"いちご"(あんの中にいちごジャムが入っているのですが、これがなかなかイケます。)を購入。こちらも美味でした。

亀どら つぶあん & さつま芋 各137円
亀どら いちご(季節特別限定)158円

↓ 川越 亀屋 ↓
http://www.koedo-kameya.com/

今日の美術展 [16 Feb. '07]

2007年02月16日 | fine arts
今日も良い陽気でしたね。

ギメ東洋美術館所蔵 浮世絵名品展 (後) @太田記念美術館
今日は先ず「ギメ東洋美術館所蔵 浮世絵名品展」の後期展へ行きました。何だかエラく盛況で開館時間には既にかなりの人が集まっていました。これだと今日はしっかりとは観れないかな? と思いましたが、入館してすぐに2階へ。思惑通り2階は未だほとんど人が居らず、ここからマイ・ペースで見始めました。後から1階に降りましたが、その頃には人がそれなりにバラけていて結構、1階の方も余裕で観れました。混んでる中、全体にゆっくり見れて良かったです。しかしながら、素晴らしい浮世絵のコレクションですね。全てが良い作品の中、鈴木春信、礒田湖龍斎、鳥居清長等の美人画、勝川春英の力士絵、他の絵師とは一線を画す洗練され洒落ている喜多川歌麿の作品、浮世絵っぽくないデザイン画的な葛飾北斎の花の図などが印象的でした。これだけ貴重なものが見れて本当に感激一入です。海外に渡った浮世絵は数多くありますが、ここギメ東洋美術館やボストン美術館が所蔵している浮世絵の全てを観てみたいものです。素晴らしい作品ばかりだったので、今回は図録を購入しました。美術館を跡にする時には入口に多くの人が並んでいました。やはり早い時間に行って正解でしたね。

↓ 太田記念美術館 ↓
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/

光と影 - はじめに、ひかりが、あった @東京都写真美術館
あまり写真には興味を持たない自分ですが、この展覧会はフライヤーを見て是非、行きたいと思っていました。写真の基本である「光と影」をテーマとした国内外、新旧いろいろなフォトグラファー、アーティストの作品展です。この展示はとにかく眼と心を魅了するものでした。美術館の薄暗いひっそりとした空間で観た作品の数々はとても印象的でドキドキと鼓動が速くなる感じ、静かな興奮を覚え、独特な衝撃を受けました。前に見てきた浮世絵との見た目のギャップや質感の違い、温度差などが感じられた為、いっそう、そう思ったのかもしれません。写真展でこれだけ感動したのは久しぶりでした。

地球の旅人 - 新たなネイチャーフォトの挑戦 @東京都写真美術館
せっかくなので写真美術館の他の展示も観ました。この写真展はタイトル通り、3人のフォトグラファーがまさに自然や動物の一瞬を捉えた写真の展示です。鮮烈な色、構図の素晴らしさ、ダイナミックで一大パノラマ、愛のある美しい写真の数々でした。このブログで自分が空がきれいな時に写真を撮ることを記事にしましたが、この写真展を見て、つくづく自然の素晴らしさ、雄大さを実感、再認識しました。

ようこそ写真美術館へ 新規コレクション展Vol.1 @東京都写真美術館
ここの美術館が新たに収蔵した作品を紹介する展示でした。興味深い写真の数々で、これらが再び展示される企画展が楽しみですね。入場無料なのが嬉しいです。

↓ 東京都写真美術館 ↓
http://www.syabi.com/

日本美術院の画家たち (前) @松岡美術館
白金台へ廻り松岡美術館へ。岡倉天心が興した日本美術院に集った画家達の作品の展示です。横山大観、下村観山、川合玉堂他、錚々たる大御所日本画家の作品が展示され、その数は多くないのですが、全てが思わず溜息が出るほどの素晴らしい作品でした。2/27からの後期展示も楽しみです。ここ松岡美術館の雰囲気も良いです。晴れた天気の中、庭がとても良い風情でした。

↓ 松岡美術館 ↓
http://www.matsuoka-museum.jp/

今日の和菓子 [15 Feb. '07]

2007年02月15日 | japanese sweets
今日の和菓子は日本橋三越で購入しましたが、今日はいつもの菓遊庵ではなく、これです。

さくら餅 & 草餅 塩瀬総本家
前にも登場している老舗、塩瀬総本家の季節菓子、さくら餅と草餅を購入しました。塩瀬総本家の菓子はどれも美味しいですね。さくらの香りがするがわに包まれたあっさりとした甘さのこしあん、塩漬けの桜の葉が一枚付いたさくら餅は葉と一緒に食べると美味しさが際立ちます。方や草餅はよもぎ風味の餅の中に同じくあっさりとした甘さのこしあん、写真では分かりませんが、底に付いたきな粉がニクい隠し味となっています。季節ものなのでお早めにどーぞ。

さくら餅 263円
草餅 179円

↓ 塩瀬総本家 ↓
http://www.shiose.co.jp/

今日の美術展 [15 Feb. '07]

2007年02月15日 | fine arts
今日は風は冷たいながらも日差しはすっかり春でした。で、やっぱりボチボチあれが...、花粉症です。そんな中、日本橋方面へ原チャリで向かいました。

両洋の眼展 @日本橋三越本店 新館7階ギャラリー
日本橋三越は意欲的に美術展を開催していますね。本館6階、作品の販売用の特選画廊にも良いものが並んでいて充実しています。まぁ、来店客の増加を図ってのことでしょうが.....、でも良いことです。今回は「東西・南北の両眼を貫通する人間の眼」をテーマに始められた現代作家の新作を展示した美術展でした。日本画、洋画を問わず、伝統的な作風なものからモダンアートまであらゆるものがあったので、結構、楽しめました。愛嘔氏、福田美蘭さん、そして千住博氏の瀧ではなく樹を描いた作品などが印象に残りました。特選画廊での「両洋の眼 絵画小品展」の方も本展では号数の大きい作品の縮小版的な作品が展示・販売されていて、本展と会わせて見ると楽しかったです。

↓ 日本橋三越本店 ↓
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/kosei_matsui/

三井家のおひなさま @三井記念美術館
お次は日本橋三越の隣にある三井記念美術館へ。去年も同じタイトルで行われていた三井家所蔵のおひなさまの展示でした。まぁ、とにかく緻密な細工のおひなさまとその道具の数々は見ていて飽きませんね。漆芸、蒔絵、素晴らしい細工です。実際の道具をそのまま小さくしたミニチュアの極み、小さいながらも本物、そこには職人の技術と愛、遊び心、粋さ、妥協の無い心意気と言ったものを感じます。でも、きっとこの道具を作った職人達は楽しんで作っていたと思います。今回、特別展示されていた京都・丸平文庫の京人形の数々も素晴らしく、日本人形の芸術品でした。あと三井家伝来の茶道具の展示も趣がある名品ばかりでした。

↓ 三井記念美術館 ↓
http://www.mitsui-museum.jp/index2.html

お金と福の神 - お札に描かれた大黒様 @貨幣博物館
続いて日本橋三越の裏手、日本銀行が運営する貨幣博物館へ初めて行きました。貨幣の歴史などを常設展示する博物館で、今回は大黒様やえびす様、七福神が描かれたり、彫られている貨幣とそれにまつわる事象を紹介していました。とても興味深い展示で面白かったです。最初に発行された日本銀行券には大黒様が描かれ「大黒札」と呼ばれていたそうです。

↓ 貨幣博物館 ↓
http://www.imes.boj.or.jp/cm/htmls/index.htm

福やござれ(後期) @宮内庁三の丸尚蔵館
日本橋をちょっとだけ離れ、1月にも訪れた皇居内の宮内庁三の丸尚蔵館へ移動、「福やござれ」の展示替えされた後期展へ行きました。やっぱり皇室に収められた美術品は本当に素晴らしいものでばかりです。先日、皇室所蔵品を特集した1986年11月号の芸術新潮を古本で購入して見ましたが、載っている作品全ての本物を観てみたいと思いました。ここ宮内庁三の丸尚蔵館で、その品々を観れるのは (しかも無料で) 、とても幸せなことですね。前期の展示とは違う「百福之図」が、また楽しいものでした。

↓ 宮内庁三の丸尚蔵館 ↓
http://www.kunaicho.go.jp/11/d11-05.html

三の丸尚蔵館前の梅の花 (写真) が暖かい陽気の中、大分、ほころんでいて綺麗でした。春も間近です。