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五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

「平成猿蟹合戦図」・吉田修一

2011-11-06 23:40:16 | 

今、テレビで、「悪人」やっています。

我が家のしょぼい録画も出来るチューナーは、
私が「悪人」を予約していたので、
その時間になったら、女子バレーが突然「悪人」に代わり、
ダンナ、怒ってしまいました。

まさか、延長になると思わなかったのだもの。

前振りはここまでで、さて、「悪人」の原作者、吉田修一氏の小説
「平成猿蟹合戦図」です。

新宿歌舞伎町・ひき逃げ・ホスト・ヤクザ・・・

ときたら、なにやら不穏な雰囲気が漂いますよね。

「悪人」も読んだのですが、なんだか、人間の悲しみとか、せつなさとか、
読後がやるせなかったので、
この本もそんなのかな~~
と、最初の辺りはそんな感じで、恐る恐る読んだのですが、
いやはや、読後はスカッとします。

秋田の大館が出てきます。
方言が、これまた忠実で(文字でしかわからないのですが)
ひょっとして、作者は秋田出身?と思ってプロフィールを見たのですが、
九州の人でした。

都会の人がしゃべる田舎っぽい言葉じゃないんです。
(おら、〇〇しただ・・・みたいな)

身近に秋田の人がいて、指導を受けたのでしょうか。

「〇〇だびょん」なんて、秋田に人に教えてもらわなきゃ、
表現できない言葉です。

私は秋田に住んでいるけど、大館は遠いので、昔行ったきりですが、
きっと作者は大館を丹念に取材したのでしょう、
たぶんかなりリアルに描いていると思います。

秋田出身の人だけじゃなく、どこの田舎に住んでいる人も(田舎でなくても)
楽しめる一冊なので、是非読んでみてください。

別のサイトで、読書ブログを開設したのですが、
ただいま開店休業中。
(講座受講中で、本を読む暇がない)

そのうちぼちぼちアップします。


高校生の気持ち

2011-11-02 23:51:06 | わたし

あっという間に、介護ヘルパーの講習も半分以上過ぎました。

今日はテストがありました。

な~んて、単に講師の先生が遅れてくるので、
その時間に「これをやっておけ」と、試験問題を渡されただけです。
(別に回収して採点するわけじゃない)

2年前に福祉住環境コーディネーター2級の試験を受け、
それと内容も重複するし、
試験独特の言い回しというか、引っ掛けというか、
日本語理解能力を試しているんじゃないかという問題文にさえ慣れたら、
この講習を受けている期間内に、
介護福祉士の試験を受けたら、絶対受かるんじゃないだろうか、
って気がしています。

(今日の試験も、まだ習っていない範囲も出題されて、72点でした。)

      けっこういけるじゃん、私。

実際は、3年のヘルパー経験がないと試験を受験できないのですが。
(5年後はケアマネの受験資格を得られます。先が長い)

筆記試験の勉強はけっこう好きなんですけどね。
実務経験がねぇ。ネック。

それにしても、こんな講習受けていても、
試験があるわけでなし、
生暖かい雰囲気の中で、居眠りしながら受講しているわけですが、
本当の学生だったら、こうはいかないのだものね。

朝早く家を出て、授業前の補習を受け、
予習、復習しないとついていけない授業を受け、
さらに試験があり、点数をつけられ、
親や先生にそのことであれこれ言われ。

今更ながら、高校生って大変だったんだね。

本人なりにがんばってはいたんだろうけど、
更に、がんばれ、勉強せ、と言われ・・・

ごめんよ、あの時の子ども達。


年寄りの冷や水?

2011-11-01 23:28:58 | わたし

今行っている講習会場では、室内運動場があって、
私は、バドミントンがやりたくてうずうずしていました。
(ラケットとシャトルは貸してくれます)

こんなオバサンから「やりませんか」
というのもちょっと気が引けていたので、自分からは言いませんでしたが、
若い子が「バドミントンやりたいですよね」
と言ったので、ふたつ返事でOKしました。

で、今日やってみました。

あまりはりきってやって、もしかアキレス腱なんか切ったら、
目も当てられないので、軽く、軽く。

その若い子も、やりたい、やりたい、と言うので
昔バドミントン部か?と思っていたのだけど、普通な素人さん。

オバサン、かっこつけて軽くスマッシュなんか打ってしまいました。

「100回続けて打ちましょう」
と言われたので、生ぬるい感じのラリーで100回続けました。

私としては、ちょっと不完全燃焼気味。

でも、ま、昼休みにはこれくらいの運動がちょうどいいかも。

午後から腕がプルプルしました。