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五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

やっと片付け

2013-08-22 19:31:48 | わたし
なんとだらしない、と思われそうですが、結婚式で着た着物の小物を今頃片付け。

ずーっと雨で、最近やっとカラッとなってきたので、重い腰を上げて片付けました。
一応、埃がかぶらないよう、日焼けしないようカバーをしてたのでそこら辺は大丈夫。
(問題はそこでないって?)
言い訳になりますが、休みとなると雨だったり、用事があったりして、今に至ります。

着物はとっくにクリーニングに出したんですよ。
たまたま足袋を買ったところで、着物のクリーニング半額セールをやっていまして。
京都から来た専門業者の方と着物のシミがあるか確認しながら、見積もりを取るものでした。
物腰の柔らかい、上品なおじさん。
おじさんというより、ここら辺にはいない紳士然とした方でした。

30年も前の留袖だと正直に言ったら、とても保存がしっかりしていると褒められました。
それと、けっこういい着物だとも。

この留袖は、結納の品。
義父の兄弟が秋田では有名な呉服屋に勤めていて、そこから調達したものらしいです。
きっといいものなんでしょう。
でも柄がすっごく地味なの。今着ても地味なくらい。
素材は良かったのかもしれないけど、仕立てがイマイチ?
20年前に着た時、背縫い?の部分がほつれたの。
こんな袷の着物のなど縫ったことがないので、母に繕いをお願いした。
母親曰く、『こんなにボツボツ縫っている着物は初めて見た。』
バタバタと結婚が決まったから、突貫工事だった?

話が横道に逸れました。
結論は、着物の大敵は、湿気だそうです。
ちゃんと保管しないとヒョウ柄のようなシミがつくそうです。

今回クリーニングに出したけど、再び着る機会があるのでしょうか。
あるとすれば、長男の結婚式。
・・・あるのでしょうか。
もし着る機会があったとして、今度はレンタルにしたい。
自前は、着た後が面倒。