■ラッコマンの喫茶室■

北海道からオリジナルフォーク、クルマの話題などを発信します。

無事に退院いたしました。。。。

2011-10-15 | ラッコのつぶやき




皆さん、たいへんご心配をおかけしました。

昨日、再手術をして、今日の午後に退院してきました。

心臓のカテーテル治療というのは、本当に進んでいるようで、手首に爪楊枝くらいの太さの穴を開けて血管の中をワイヤーを通して治療しますので、術後の身体への負担は本当に少ないようです。

手首の傷口は、一晩、止血バンドで圧迫されていましたが、翌日には、もう傷バンだけ張ってもらって退院でした。

先週の手術は、左手首から侵入して、心臓から出ている血管の左側2箇所にステントといわれる金属パイプをいれました。

今回は右手からの侵入で、右側の血管が対象です。

当初は、先週の残り1箇所の治療ということでしたが、カテーテルで内部から検査した結果、近接する2箇所で詰まりがあったようで、予定より長めのステントにより同時に補強されたようです。

そんなこともあってか、当初「15分、20分で終わりますよ」と言われていた手術は40分におよび、苦しいこと、苦しいこと。

ネット上には、カテーテル治療は、苦しくなかったという人の書き込みも多くありましたが、どうして、どうして。

苦しくて、辛いです。
確かに術後は楽ですし、早く帰宅できますけどね。

手術の途中で心臓に負担がかかったのか、それまで安定していた心拍が一瞬、乱れました。

ピピピ。。。。。って。。。。警報音みたいに。。。

局部麻酔ですから、すべて見えたり、聞こえたりするんですよね。。。(落)

「う、これで終わりか」みたいな。。。。(泣)

-------------------------------------------------

そこですかさず、ドクターの声。

「さぁ、もうすぐ終わりですよ」

「終わりって、オイラの命がか。。。」(落)

手術が終わって、身体は緊張と硬直のため、ボロボロ。(落)

フラフラする足取りで手術台からおろされ、車椅子に乗せられドクターの所で、手術の結果についてお話がありました。

「大丈夫、これで明日からは、またチャリンコで走れるよ」ってドクターは明るくおっしゃっていました。

最初の受診時に「チャリンコで通勤している時に苦しくなって受診しました」と、お話していましたので、ドクターは元気づけてくださったんですが、ラッコは一杯、一杯で、笑顔にもなれず。。。。

そんなことを言っても、もう北見は寒くてチャリには乗れないし。。。。
な~んて考えてました。。。

いや、もしかしたら、どこか不具合があって無理におべんちゃらを使っているのではないだろうか。。。。なんて。。。(落)

一方でドクターは、

「いや~本当に危なかったね。あのままいたら朝起きたら冷たくなっていてもおかしくなかったんだよ」とも。

「やっぱり。。。。。」

なぜか、そっちの方だけは、信用してしまう。。。。(暴落)

おお~~怖い、怖い。。。

そんな手術経過でしたが、いいドクターとの巡り合わせのお陰で、ラッコは何とか一命を取りとめたようです。

「もう大丈夫」とは言われていますが、時たま胸に圧迫感があったり、背中にちょっとした引きつるような間隔があると、ものすごく不安になります。(落)

さらに、これまで病院にお世話になった経験がないもので、今は手術・点滴恐怖症になっております。

今は、テレビで、手術シーンを見せられるのもイヤなんです。。。(泣)

そうしたメンタル面も含めての復帰は、今しばらく先になりそうですが、身体はいたって、元気にしていただきました。。。m(__)m

多くの皆さんにご心配をおかけしてしまいました。

これからは自省して生活していきたいと思います。

色々な励ましのお言葉までいただき、心から感謝いたします。。。


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覚悟。。。。。

2011-10-10 | ラッコのつぶやき




手術の前にドクターからは、「大丈夫ですよ」って言われていたんです。
その言葉を信じなかった訳ではないのですが、万が一ってことがあり
ますからね。。。。

もし手術中に、急に自分の心臓が止まったら。。。。とか。
処置ミス・投薬の間違いが起こってしまったらなんてね。

生まれて、初めての手術が心臓疾患ですから、とても冷静ではいれな
かったです。

「入院前は安静にしていてくださいね」

って言われていましたが、万が一の場合に備えてやることがたくさん
あるんだなぁということがよく分かりました。。。

1 保険金手続きの下調べ。。。
2 PCから問題のありそうな個人情報の削除。
3 万が一の場合の葬儀のやり方
4 医療費が高額になると思われましたので、その工面。
5 持ち物の整理
6 職場の休暇手続き&入院の必要品用意

ETC

自分としては、「万が一のこと」があっても混乱しないように、しっかり
覚悟を決めて、今回の手術に望んだはずでした。

でも手術は、確かにきつかったですが、お陰様で、あっけないくらい
元気に退院してくることができました。

今の本心としては、喜びというより、恐ろしさが心の中を一杯に埋め
尽くしています。

覚悟は決めたばずだったんです。
死ぬかもしれないと。

そのための用意も済ませたんです。淡々と。
でも、ありがたいことに救っていただいた。

今になって死の恐ろしさが襲ってきています。
振るえがきます。

人間の生と死は本当に紙一重、裏表のようなもの。
それをまさしく実感しました。

退院してきてからのラッコは抜け殻になっております。
アドレナリンを出し尽くした人間みたいに、精神的に
ボロボロです。

今は正常に動いている心臓ですが、何かのきっかけで突然
止まるのではないか、実は手術にミスあったのではないかなど、
すべて悪いイメージだけが膨らむのです。

手首の傷がうずくと、手術を思いだし、嫌になります。
背中がピクリとすると、不安になります。

身体の傷は治っても、死への恐怖感を忘れるために、メンタル面での
ケアに、ずいぶんと時間がかかるような気がします。

 

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ラッコマン 危機一髪。。。。

2011-10-10 | ラッコのつぶやき

滝川勤務時代から、ときどき胸が苦しくなるとき
があったんです。

8月末に、一度、ひどく苦しいことがあったので、
滝川市内の循環器医院で心電図検査をしても
らいました。

そのときは、「特に異常はないので、お疲れなの
でしょう」ということで、胸をなで下ろしておりました。

北見に赴任してからは、山坂の多い市内ですから、
自転車通勤の昇りがきつくて、きつくて、苦しくて、苦しくて。。。。

幾ら、年寄りになったとはいえ、こんなに体力が落ちる
はずはないという気持ちで、北見市内の個人循環器
病院を再受信。。。

ここでも負荷心電図を撮ってもらいましたが、
「特に異常は見えませんね」。。。

「そんなはずはないなぁ」

そこで友人に薦められた北見市内の循環器専門病院
を受診しました。。

どうせまた、心電図を撮って、「問題なし」になるんだろ
うなぁとの勝手な思いを描きながら、それなら前の病院
の心電図を持っていけば、時間と経費の節約になると
思い、心電図検査を持って受信したのです。

すると、ここのドクターはその心電図結果を見るなり、「これ
はダメだ。完全に詰まっている。この結果を診れない医者
がいるのか。すぐにCT撮って。。」と怒鳴り声。。。

なぜか、患者の私が怒られながら、これまでにない展開に
オロオロ。。。。。

CTの結果を見ながら、ドクターは「いや~~、あんた危な
かったよ。このままいたら、いつ心筋梗塞になってもおか
しくなかった。あんた運がいいよ。。。」

「え~~、そんなに危険な状態ですか」
「ああ、普通なら大手術だけど直してあげるから。すぐに
入院して手術ね」

オロオロ。。。オロオロ。。。。

病名は、「不安定狭心症」とか。
心臓に栄養を送る血管3本のうち、2本で3箇所に詰まり
があるということでした。

そんなことで、10月6日の木曜日から入院して7日に
カテーテルによる血管の拡張と、ステントという金属筒
での補強手術を受けておりました。

右手の動脈から管を入れ、心臓の詰まっている所を
内側から治療します。

局部麻酔だけですので、手術の様子は見えたり、
聞こえたりします。

手術中は、心臓を内側からつねられるような痛みが、
動悸に合わせて襲ってきました。。

「先生、痛くて、苦しいです」
「そうだよね。もうちょっとだから我慢してね」
「うう~~」

「心筋梗塞で死ぬときって、こんな痛みが突然、襲って
くるんだなぁ」なんてことを漠然と考えていました。

そんなことで、約1時間の手術が終了。
通常は30分程度で終わるようですが、やはり相当
悪かったのでしょうね。

術後に先生からは、「今回は、2箇所にステントを入れました。
血液の流れも、今は非常に綺麗です。残り一箇所も速やかに
手術しましょうね」

ということで、9日に一旦、退院しましたが、今週末にもう
一度入院し、再手術になります。

これまで入院などを伴う大きな病気はしたことのないラッコ
ですので、たいへんに落ち込んでおります。

点滴だの、血管に管を通すカテーテルだの、考えるだけで
怖くて、怖くて。。。。

本当に臆病なんですね。。。

ダメなヤツを自覚いたしました。。。。。

ドクターが「危機一髪だったよ」と言ってくれたということは、
逆にいうと「危なく助かった」ということなのでしょう。

こんな大病に陥ったのも、これまでご紹介してきたような
暴飲・暴食、不摂生が祟ったものと、深く反省しております。。。。

これからは、生かされた命を大切に養生していきいたい
と思います。。。。

13日からまた2泊3日で入院・手術の予定です。。。。

すべては自分の不養生が原因ですが、今回の教訓として。。。

1 階段昇りなど、簡単な作業が異常に辛い作業に感じたり、
その際に全力疾走したような胸の苦しさがある場合は要注意。

2 循環器医院の看板を上げていても、心電図の結果を
見れない医者も多いようです。かならず専門医を受信
すべきです。

3 入院するときは、病室に時計がない場合が多いので、
100円ショップで置時計を用意しましょう。

4 病室のテレビは、イヤホンで聞くことになりますが、
普通のイヤホンでは耳が痛くなります。モノラル・ヘッド
ホン型のイヤホンを用意しましょう。。。

5 人間なんて、そんなにたくさん食べる必要はないのです。
参考までに入院初日の夕食。病院食です。。。




毎日、これくらいにしないとラッコマンみたいになっちゃいます。。。
どうぞ、ご注意ください。。。

同じような症状の不安のある方、ぜひ早く専門医を受信しましょう。

 

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