旭川市のコロナ感染は見かけ上、落ち着いたようだ。
これが検査をしていない結果でないことを祈るばかりだ。
反対に急激に感染拡大が進んでいる小樽市。
医療従事者の皆さんのご苦労に心から思いをはせている。
小樽市は医療機関の規模から言うと旭川市に及ばない。
JRで30分も走ると札幌があるから当然だ。
医療も買い物も、これまでは札幌まで出向く人も多かったはずだ。
小樽市の患者さんたちが現状、どうなっているのか心配になって市のホームページをチェックしてみた。
そして驚いた。
まずはこれを御覧いただきたい。
ほとんどの患者さんは「入院調整中」だ。
つまり、入院したくても、入院させたくても病床が全くないのだ。
全国的に「入院調整中に自宅で死亡」する人が増えている。
次は小樽市からになるようで本当に心配している。
一刻も早く隣の札幌市との医療協力はできないものか。
できないとすれば、そこはすぐにでも改善しなくてはならない課題だ。
北海道全体で戦うべきだし、ここは鈴木道知事の手腕に期待したい。
地方で感染が拡大するということは、まさに、こういうことなのだろう。
明日の北海道はまた吹雪らしい。