新車登録から13年経過したクルマは悪党ということで重課税が掛かることは、以前にも書いた。
どんなに大事に乗っていても、万全な整備をしていてもだ。
13年経つと不届き者になる。
こんなバカな税金は即刻、廃止が必要だ。
日本人のもったいない精神からも完全に反している。
現状はどうだ。言わぬことじゃない。
半導体が不足して新車が作れなくなっているじゃないか。
だから古いクルマでも、乗れるうちは大事に乗りましょう。それが政治のなすべき道だ。
諸外国ではクラシックカー減税だってやっているのだ。
さらに自動車税の高さにも驚く。
軽自動車は年間1万五千円くらいか。
それが1500cc未満だと三万五千円、2000cc未満で四万円、2500ccまでで、四万五千円、3000cc未満で五万円だ。13年経過するとそれに15%の重課税か加算される。
これでは日本人は軽自動車にしか乗れなくなる。
軽自動車ばかり作っている日本からは、もう伝説的な、進歩的なクルマは生まれないだろう。
日本の自動車文化はお仕舞いだな。
ガソリンも高い。
だけどガソリン税を下げようとしない。元売り会社には助成金をつぎ込んでいるのに。。。
もう若い人たちが、楽しい自動車に憧れる時代は来ないのかも知れない。
そこで日本のクルマは世界から見放され終わるのだろう。
すべては国策の誤りだとオイラは思う。
政治家の皆さんは、今度の参議院選挙の争点にして、ぜひ出直していただきたい。