ずっと疑問に思っていました。
北海道内のあちらこちらでコロナが発生しているのに、北海道第2の都市、33万人の人口がある旭川市だけ、なぜこんなに患者さんの発生が少ないのか。
もしや上川神社のご利益か?
本日、インフルエンザの予防注射に行って、そこのお医者さんから、驚くようなお話を聞きました。
旭川では、ほとんどPCR検査を行っていないんだそうです。
発熱外来の受付は旭川市立病院だけなので、一般の個人病院では当然、検査はしていないし、発熱した患者が保健所に問い合わせても、検査はしてもらえず、市立病院へ行くように言われるだけのようなのです。
市立病院のベッド数には限度がありますので、重傷でない限り、結局は自宅で寝ているように言われるだけなのでしょう。
検査しても、しなくても最後の対応は同じということか。
だけどね、それってコロナの感染を放ったらかしにするってことじゃないですか?
ちゃんと危ない人は検査して隔離しなきゃダメでしょ。
市中感染して重傷化、死ぬことになる人がでるかもしれませんよ。
確かに、検査はたいへんかもしれないけど、諦めたら終わり。
未然に感染を食い止める努力を蔑ろにしてはいけません。
インフルエンザの発熱治療が出来ないので個人病院は大きな赤字、経営難になっている側面もあるとか。
これらの話が本当だとすれば、もうめちゃくちゃです。旭川市さん。
何よりこうした検査対応が道内市町村によって異なるとすれば、いま報道されている発生状況や感染者数にしても信じられないことになり、大問題です。
これだけ旭川市の感染者数が少ないと、逆に不安になりますし、行政機関への不審につながります。
たとえ行きつく結果は同じだったとしても、ちゃんと検査をしてちゃんと情報を公開する必要があるのでしょう。
以上、あくまで個人病院の先生からお伺いした話なので、確証はありません。
信じるか、信じないかは貴方しだいです。