taishi.com

大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

似顔絵

2017-02-20 | 日記

2月20日(月)

 

一週間の始まる朝。

それぞれのクラスで、元気に朝の会が始まっていました。

 

 

朝の会を進めるのは、その日の日直さん。

毎日2人ずつ、輪番制になっているクラスがほとんどです。

 

 

今日は月曜日なので、1週間に1度のエチケットタイムもあります。

ハンカチ、ちり紙、つめ切りのチェックをして、衛生面での習慣づけも行っているのです。

 

 

午後の授業になりました。

6年生が4年生の教室をのぞいていました。

何が始まるのかな?

 

 

似顔絵描きでした。

6年生がモデルになり、4年生が一生懸命に見て描いていました。

 

 

半分の子どもたちが入れ替わり、6年教室でも同じように、似顔絵描きが進んでいました。

 

 

さすが4年生ともなれば、特徴をしっかりとらえて描くことができます。

モデルの6年生も満足そうです。

 

 

この似顔絵は、3月1日(水)のありがとう集会で、6年生への感謝のお手紙などと一緒に渡されることになります。

卒業まで残り1か月となった6年生と、楽しいひとときを過ごせましたね。

 


通学路の一部見直し

2017-02-16 | 日記

2月16日(木)

 

昼休み。

いくつかの地区の子どもたちが、2階多目的ホールに集まりました。

その理由は、通学路の一部見直しについての話を伝えるためです。

 

 

1つ目は、旧大島邸工事に関連したことです。

 

 

5月の連休頃の開館を目指して、旧大島邸の工事もずいぶん進んでいます。

明日からは、出入口となる部分を広げ土壁を壊す工事が始まるため、8:30~17:00の間、通行できなくなります。

そこで、登校はこれまで通りでよいのですが、下校の時は、旧大島邸前を通らないようにしなければなりません。

東城内、北城内、千代田町などのうち産業道路より南側に自宅のある子どもたちについては、曳山ノ蔵(やまのくら)前の横断歩道をいったん渡り、再度、埋門ノ館(うずめもんのやかた)前の横断歩道で戻って、下校するということになります。

 

 

2つ目は、有礼坂(ゆうれいざか)を登下校の際に子どもたちだけで通らないことを徹底させるための手立てです。

 

 

有礼坂は、自動車が1台通るのがやっとの道幅しかありません。

その上、不審者が隠れやすい場所もあります。

しかし、大志小までとても近道になるので、ときどきこっそり通っている子どもたちがいて、事故や犯罪に巻き込まれることがとても心配なのです。

 

それで、今回の見直しで、登下校の際には、有礼坂のあるルーテル幼稚園側は通らず、坊主町郵便局や早稲田中高学生寮八太郎館前を通り、北坊主町交差点で横断歩道を通るようにしようと考えています。

従って、坊主町郵便局前の押しボタン式横断歩道も、登下校の際は渡らないことになります。

 

 

また、菜畑方面の子どもたちにも、横断歩道の再確認がありました。

朝日町の通りは、現在道路拡幅に併せ下水道工事が進んでいます。

 

 

この通りを渡る横断歩道は何カ所かありますが、自動車の交通量の多い時間帯となる登下校の際は、あさひ薬局近くの押しボタン式横断歩道を必ず渡るよう指導しました。

 

 

子どもたちを事件や事故から守るために、そして、緊急時にどの道を通って下校してくるか保護者が分かっておくためにも、しっかり登下校道路を守ることを徹底させていきたいと思っています。

 


まつら荘慰問

2017-02-13 | 日記

2月13日(月)

 

今日は今年度最後のクラブ活動の日。

かんね劇クラブは、活動の締めくくりとして、元旗町にある唐津済生会病院まつら荘へ、慰問公演に出かけました。

 

 

第1幕「日本一ン山」

 

 

大石町の若者たちが、大石町天満宮の境内に集まって、世間話に花を咲かせています。

「なあなあ、わいどま、刀町ん若っか者たちが、獅子舞の獅子ん太っとかとば作ってかい、町ん中ば走り回ろうてしよるて、知っとるや?」

「中町ん者たちもてばい」

「大石町でちゃ、作りたかな」

こんな話から、お伊勢さん参りに行った石崎嘉兵衛さんたちの話になり、日本一高い山、富士山を見てみたいという話になったところで・・・。

 

 

「なあんて言いよっとかい。日本一ン山は鏡山たい」

と、かんねと大石町の若っか者たちの言い合いになり、

「今はかがんどるけん低っかばってん、あいが立ち上がってみてろ。どがしこ高うなるかわからんばい!」

とかんねが言いくるめて、賭けていた竹屋のウナギをまんまといただいたというお話です。

 

 

第2幕「竹の子」

 

 

かんねの家は、大石町天満宮の裏にありました。

そのかんねの家の竹から生え出した竹の子が、となりの天満宮にも顔を出し、天満宮の神主さんが何も言わずにその竹の子を食べているのが癪にさわったかんねは、いっちょ神主さんを懲らしめてやれと思って声をかけるのですが・・・。

 

 

神主さんは反対に竹の子を全部食べてしまって、

「竹の子ば掘って、かんねに戻そうてしたら、すぐに死んでしもうたけん、丁重にわしの腹ん中に葬ってやったばい」

と言って、着とった着物だけはお返ししますと、竹の子の皮は全部かんねの家に放り込んだというお話。

かんねが言い負かされる、数少ない話の一つです。

 

 

第3幕「狸の小判」

 

 

大石町天満宮の裏山に、いろんな人間を化かして楽しむいじわる狸たちが住んでいました。

 

 

人間を化かしたときの自慢話をし合う狸たち。

しかし、どうしてもかんねにだけは勝てません。 

 

 

そんなとき、

「お化けよいか、小判がえすか~。あ~、えすか、えすか」

かんねが、この世の中で一番怖いのは小判で、小判を見たら死んでしまうかもしれないと話しているのを、狸たちは耳にして「しめた」と思います。

しかし、これは、狸たちが話を聞いていると気づいていたかんねの仕掛けた罠だったのです。

 

 

公演が終わりました。

入所しているおじいさんおばあさんたちから、大きな拍手をいただいた子どもたち。

 

 

お礼の言葉と記念品もいただきました。

 

 

公演を楽しんでいただいたおじいさんおばあさんたちの車いすを、エレベーターのところまで押して、お見送りしてきました。

 

 

1年間頑張ってきたかんね劇クラブの活動も、今日で終わりです。

 

 

クラブ活動を通して、外に向かって自分を表現する力だけでなく、自主的に活動する力を身に付けたり、身に付けた力を生かして人を元気にしたり喜ばせたりすることができるということを、子どもたちは学んでくれたことでしょう。

 


卒業まであと27日

2017-02-11 | 日記

2月11日(土)

 

中学入試が終わり、進路もほぼ定まった6年生。

今は、卒業に向けての取り組みも、少しずつ進んでいます。

 

 

昼休みの多目的ホールには、卒業制作実行委員のメンバーが集まり、自主的に話し合いを進めていました。

今年の卒業制作は、来校者へのメッセージなどを伝える「掲示板」を、子どもたちの手作り陶板で飾り付けながら仕上げていくと聞いています。

 

 

担任の先生たちもやって来て、陶板をはめ込む位置を決めてから、下絵を描き始めました。

 

 

廊下で男女仲良く遊んでいる6年生の姿もありました。

 

 

掃除の時間になりました。

多目的ホールはきれいに片づけられ、そのあとには、3年生がやって来て無言で掃除を頑張っていました。

 

 

6年生もしっかり掃除に取り組んでいました。

 

 

汚れやすい水まわりや隅の部分まで、ていねいに掃除していました。

 

 

拭き掃除も、下級生のお手本になる仕事ぶりです。

 

 

3月22日の卒業式まで、大志小学校で過ごすのもあと27日になりました。

残り少ない小学校生活、充実した1日1日を過ごしてくださいね!

 


能楽教室(3年)

2017-02-09 | 日記

2月9日(木)

 

1週間前の参観日。

3年生は、北城内にある埋門ノ館へ親子で出かけていきました。

目的は、唐津に伝わる伝統文化「能」の体験学習をするためです。

 

 

能の里づくりを進める野田先生らのご尽力により、昨年度から大志小3年生が、社会科の授業の一環として、「能楽教室」を受講しているのです。

 

野田先生のレクチャーに続いて、能舞台で歌う謡曲を練習されているメンバーの方々によるお謡いを聴きました。

 

 

今日の講師は、大志校区にゆかりのある観世流能楽師、多久島法子先生です。

同じ能楽師をされているお父さんが大志校区の御出身。

お父さんと親子二代の能楽師えす。

 

 

多久島先生は、能の歴史、能の所作、能面の意味など、分かりやすく説明してくださいました。

 

 

この能面は、最もポピュラーなもので、女性の喜怒哀楽が最も表現されやすい「小面(こおもて)」と呼ばれるものです。

 

 

そのほか、怨霊を表す「般若(はんにゃ)面」なども見せていただきました。

 

解説資料を見ながら、子どもたちはしっかりと多久島先生のお話を聞きました。

 

 

お話が終わると、能面づくりの活動に移りました。

 

 

多久島先生のアドバイスを受けながら、親子で能面づくりです。

 

 

自分のイメージした模様を描き込みながら、色鉛筆で色を付けました。

 

 

色塗りも進んできました。

 

 

出来上がり!

 

 

髪の毛をつけるところは、お母さんに手伝ってもらいました。

 

 

個性的ないろいろな表情があります。

 

 

能についてしっかり体験的に学習できた「能楽教室」。

唐津に息づく文化について、子どもたちはまた一つ学習を深めることができました。