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大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

卒業に向けて(1)

2017-03-10 | 日記

3月10日(金)

 

玄関前には、2月の終わりから、この「卒業おめでとう」が掲示されています。

 

 

そして、3月から、いよいよ卒業式練習も始まりました。

 

 

6年生が体育館に集まり、卒業証書をいただく練習や式歌、呼びかけなどの練習を行っています。

 

 

立つ位置や、動くタイミングなども、細かく打ち合わせて練習しました。

 

 

算数のすくすくタイムです。

 

 

6年生が2~3人ずつ各学級に入り、下級生の丸つけをしたり、質問に答えたりしました。

 

 

夏や冬のチャレンジ教室の時の中学生と同じような感じです。

 

 

下級生に寄り添って、ていねいに答え合わせをしてくれる6年生です。

 

 

お兄さんお姉さんたちに教えてもらいたくて、たくさんの子が手を挙げて待っていました。

 

 

5年生だけは、5年生VS6年生で100マス計算対決を行いました。

ただいま真剣試合中です。

 

 

すくすくタイムの時間は、6年生にとっても自分たちの学習時間ではありますが、卒業を前に、こうした下級生とのふれあいの時間というのも、成長を感じるいい時間だったと思います。

 

 

この日の6時間目には、お世話になった校舎への感謝の気持ちを伝える取り組みの一つとして、6年生が各教室の清掃をしてくれました。

 

 

ふだんできない所や汚れやすいところをしようと、子どもたちで考えました。

 

 

そして、天井に取り付けられている扇風機や、冬の間使ったストーブ、

 

 

手洗い場などを、ていねいに気持ちを込めて、きれいにしてくれました。

 

 

先週は、体育館や体育倉庫などの清掃、整理整頓もしてくれた6年生。

下級生のために、いろいろな取り組みを行ってくれて、ほんとうにありがとう!

 

卒業式まで、学校に来るのもあと7日です。

 


フッ素洗口

2017-03-03 | 日記

3月3日(金)

 

毎週金曜日は、フッ素洗口の日。

朝の会が行われている2年生の教室。

机の前には、もう、子どもたちのコップが準備されていました。

 

 

フッ素洗口が始まりました。

決められた量の液を口に含み、音楽に合わせて、ぐちゅぐちゅと歯を漱ぎます。

 

 

終わったら、コップの中に戻して、手洗い場でコップをきれいに洗ってしまいます。

 

 

1年生の教室でも、同じように、ぐちゅぐちゅっとしていました。

 

 

使ったコップはきれいに洗ってしまいます。

金曜日なので、家に持って帰って、きれいにして、また月曜日に持ってきます。

 

 

クラスによって、準備や後片付けのしかたは若干違いますが、洗口の仕方は同じです。

このフッ素洗口が始まったのは、かつて、佐賀県の児童の虫歯保有率が全国ワーストワン、その中でも東松浦地区の状況が最も厳しいという時代が長く続いていて、この改善を図るために、唐津市が予算を確保して始まった取組です。

希望制で約9割の児童がフッ素による洗口、希望しない児童は水で洗口しています。

虫歯になりにくい強い歯にするというこの取組が始まって、佐賀県では12歳児の虫歯保有率が急激に減少し、2012年文科省の調査では、一人当たり0.8本、全国第4位までに改善されました。

 

 

丈夫な歯は、健康な体づくりの基本。

そして、優秀なスポーツ選手やパイロットになるためにも、虫歯がないことは大きな条件となっています。

大志小では、これからも、子どもたちの虫歯予防の意識を高めるとともに、毎日給食後の歯みがきと毎週金曜日のフッ素洗口を続けていきます。


ありがとう集会

2017-03-01 | 日記

3月1日(水)

 

今日は、お世話になった地域の方々に、そして、6年生に、子どもたちが感謝の気持ちを伝える「ありがとう集会」を開催しました。

 

 

まず、第1部。

全校のみんなが1年間お世話になった方々を招待して、6年生の代表が感謝の気持ちを伝えました。

 

 

招待したのは、交通指導員さん、民生児童委員さん、公民館長さんなど、日々の登下校の安全を見守っていただいている大志っ子見守り隊の皆さん。

お花、うさぎのお世話をお手伝いいただいているボランティアの皆さん。

そして、読み聞かせや大志小フェスタなどで子どもたちのために活動いただいたPTAの皆さん方です。

 

 

全校のみんなで「ありがとう」の歌に気持ちを込めて、お世話になったみなさんへのプレゼントにしました。

 

第2部は、1年間大志小のリーダーとしていっぱいお世話してくれた6年生に、1~5年生の子どもたちが感謝の気持ちを伝えます。

 

 

一度体育館の外に出た6年生を、2年生が作ってくれたアーチと大きな拍手で迎えます。

 

 

入場する6年生も迎える在校生も、みんな笑顔です。

 

 

全校合唱「キセキ」で、会場のみんなの気持ちが一つになりました。

 

 

1年生は、「森のくまさん」の替え歌と呼びかけで、ありがとうの気持ちを伝えました。

 

 

そして、ひとりひとりが手作りしたメダルを、6年生のお兄さんお姉さんに贈りました。

 

 

首にかけてもらったメダルを見て、とても嬉しそうな6年生です。

 

 

2年生は、6年生への感謝と応援する気持ちを込めて、ダンスと歌を披露してくれました。

 

 

かわいい下級生たちのことを思い出しながら、楽しそうに見ている6年生です。

 

 

最後の応援もバッチリ決まりました。

 

 

3年生です。

 

 

たてわりグループごとに、子どもたちが前に出て、お世話になった6年生との思い出を話しました。

そして、感謝の言葉や応援メッセージを伝えました。

 

 

最後に、たてわりグループごとの寄せ書きもプレゼントしました。

 

 

4年生です。

音楽の時間に練習を重ねた「はじめの一歩」の歌と呼びかけを贈りました。

 

 

さすが4年生ともなると、美しい歌声に気をつけたり、伴奏も子どもたちでできるようになったりします。

成長している姿を、6年生にも見てもらうことができました。

 

 

また、会場に掲示された6年生の似顔絵も、4年生が描いたものです。

あとで6年生へ渡されることになっています。

 

5年生です。

合奏を2曲。

1曲目は「ルパン3世のテーマ」、2曲目は「カントリーロード」です。

 

 

そして、6年生への感謝の気持ちと、6年生の頑張ってきたことを受け継いで、あとはしっかり任せてくださいという決意を、しっかりと伝えました。

また、天井から飾られた白いハトも、5年生の子どもたちのアイデアで作られたものでした。

 

 

在校生に引き続いて、先生たちからも「未来へ」の歌と応援メッセージをプレゼントしました。

 

 

6年生からもお返しの出し物がありました。

 

 

リコーダーによる「カノン」の演奏。

そして、「」の合唱です。

 

 

6年生の歌声は、今の6年生のまとまりを象徴するかのように、美しく一つにひびき合っていました。

会場の誰もが、感動に心を揺さぶられたひとときでした。

 

会の最後に、在校生の代表から6年生へ、記念の が贈られました。

 

 

6年生の退場です。

 

 

笑顔で、そして、力強く胸を張って、大きな拍手に包まれた会場を後にする6年生。

 

 

残りわずかになった大志小での生活が充実したものになりますように。

そして、新しい中学校での生活へのよい準備ができますように。


授業参観

2017-02-26 | 日記

2月26日(日)

 

24日(金)は、授業中の子どもたちの様子を見て回りました。

 

1年生は、学級活動の時間です。

3つの栄養素のことも学びながら、バランスよく食べることの大事さに気づくことができました。

 

 

「ともだちのよいところを見つけてつたえよう」という学習です。

先生のいいところをいっぱい見つける練習をして、今度は友だちどうしで、いいところをいっぱい見つけ合いました。

 

 

2年生です。

体育の授業でも、ワークシートを使って、この時間のめあてや1時間の流れをしっかり確認してから、学習に入ります。

 

 

手作りのボールをける運動。

正確にけったり、強くけったりなど、ねらいに応じた場を選んで、何度も挑戦していました。

 

 

学級活動です。

「ありがとう発表会」をしようと計画して、話し合っているところでした。

ふだんの授業でも、話し合ったり司会をしたりすることに慣れているので、2年生でも学級会がとてもスムーズに進みます。

 

 

こちらのクラスでは、「もっといいクラスにしよう」というねらいで、これまでの学校生活をふり返り、課題を見つけ、どんなことに取り組むか考えているところでした。

 

 

3年生です。

 

 

算数の授業。

ひとりでタイムでしっかり考えた自分なりの解き方を、グループの中で伝え合っているところでした。

自分の考えを、ずいぶんしっかりと伝えきれるようになっていました。

 

 

こちらは国語の授業。

考えたことをふせん紙に書いて、グループの中で出し合って整理しているところでした。

ふせん紙を使って考えを整理することにも、子どもたちはずいぶん慣れてきました。

 

 

4年生は、保健の授業です。

子どものからだと大人のからだを比べて、どんなところが違うか比較することで、成長について考える時間でした。

 

 

こちらのクラスでは、ワークシーを使って1年間の身長の伸びをグラフ化し、小学校に入って毎年何cmずつ伸びてきたか友だちと比べながら、からだの成長について考えていきました。

 

 

そして、グループごとの気づきを出し合い、クラス全体で考えたことをまとめました。

 

 

5年生です。

バレーボール型のゲームを、5年生なりのレベルに合わせた「4人が1回ずつ必ずチーム内でつないでから相手コートに返す」というルールで楽しんでいました。

 

 

授業前にチームごとのめあてを考え、授業後は、めあての達成がどうだったかをしっかりふり返り、次の時間のモチベーションにつなげていました。

 

 

こちらのクラスは算数です。

マッチ棒で作った三角形が、1つ、2つ・・・と増えていくとき、マッチ棒は何本いるだろうという問題を、表にまとめ、変わり方に着目してからその関係をまとめます。

子どもたちは、表をたてに見たり横に見たりしながら、変わり方の規則性に気づくことができました。

 

 

6年生です。

卒業プロジェクトが着々と進んでいます。

今日の授業も、その一環として行われました。

 

 

こちらのクラスは、「お家の人に感謝の気持ちを伝える方法について考えよう」という時間でした。

いくつかの条件(いつ、どこで、お金がかからないで、など)が先生から提示され、その枠の中でできることをみんなで考えていきました。

 

 

こちらのクラスは、「下級生への感謝の気持ちを表そう」として、これまで学んできたことを生かして、どんなことができるか表にまとめ、案としてよいかどうかの精査をしながら決めていく時間でした。

 

 

どのクラスも、この1年間で、できるようになったこと、身に付けた力を、それぞれ感じることができました。

この日は、講師の井上一郎先生にも授業をご覧いただき、先生たちが真摯に授業を通して子どもたちと向き合っていることを、褒めていただきました。

そして、もうひとつレベルアップするための手立てについても、多くのヒントを与えていただきました。

残り1か月、そして来年度へとつながる研修を、先生たちもしっかり行った1日でした。

 


とび箱運動

2017-02-22 | 日記

2月22日(水)

 

4年生のとび箱の授業。

この日は、2クラス合同で行いました。

 

 

最初は、準備運動代わりのゲームです。

ジャンケンで負けた人が勝った人に足を持ってもらい、手押し車で10歩進みます。

 

 

次は、馬跳び。

同じようにジャンケンで跳ぶ人、馬になる人を決めて、どんどん相手を変えて挑戦していきました。

 

 

準備運動をしているうちに体も暖まったところで、上着を脱いで、体操服になります。

体操服は冬用の長袖もあるのですが、半袖で頑張る子も半分くらいいます。

 

 

とび箱運動の学習では、前半ができる技をもっと上手になるように、後半がもう少しでできそうな技ができるように、それぞれ挑戦します。

 

 

学習が進んできているので、回転系の技に挑戦する子どもたちが増えていました。

 

 

タブレットで撮影してもらった自分の跳び方を見せてもらいながら、先生と技のできばえやもった上手になるポイントを話し合います。

 

 

後片付けの時間になりました。

道具の仕舞い方や協力して働くことを学ぶ、これも大事な体育の学習です。

 

 

難しそうだと思っていた技に挑戦して、できるようになった時の達成感、困難を乗り越えた気持ちを味わうのに、とび箱運動はとてもよい教材です。

しっかり体を動かして、いい気持ちを味わって、元気に教室に戻ります。