2月3日(金)
朝、駐車場で車から降りると、2人の男の子が、一人一鉢のプランターに水やりをしていました。
「ごくろうさん」
と声をかけると、
「はい。おはようございます!」
と元気にあいさつをして、運動場へ向かって駆けて行きました。
朝からとてもいい気分です。
玄関前には、このようなものが置いてありました。
環境委員会の子どもたちが、書き損じはがきや未使用テレカの回収を呼びかけています。
カンボジアの地雷撤去運動に協力するための活動です。
はがき3枚で、1㎡の地雷原が撤去できるのだそうです。
こちらは、3年生が設置したアンケートボックス。
算数「ぼうグラフ」の学習で、全校の子どもたちが好きなスポーツを調べ、結果をぼうグラフにしてまとめるのだそうです。
どちらも、「全校のみんなへ働きかける」活動で、いいですね。
昼休みになりました。
廊下には、給食当番や給食委員会の子どもたちの働く姿がありました。
多目的ホールにあるピアノには、数名の6年生が集まっていました。
卒業式で歌う合唱曲の伴奏者を決めるオーディションが間近なので、順番に練習しているのだそうです。
図書室前には「朝日写真ニュース」のコーナーがあります。
これは、加藤眼科医院のご厚意により、子どもたちのために毎年購入いただいているもので、興味を持って読んでいる高学年の子どもたちも多くいます。
そのニュースの張り替えを、図書委員の子どもがしているところでした。
「がんばってるね」
と見かけた先生が声をかけると、嬉しそうににこっと微笑んだ、その時の写真です。
図書室の中では、もう一人の図書委員が働いていました。
天気のいい日だったので、たくさんの子どもたちが外で遊んでいたのですが、それでも、図書室にやってくる子どもたちもたくさんいます。
図書室の先生は、子どもからの相談で書架の方に足を運ぶことも多く、貸し出しのお手伝いを図書委員の子どもがしてくれるので、スムーズな貸し出し作業ができるのです。
カウンター前で本を読んでいるのは、OBとなった旧図書委員の6年生。
困った時に相談に乗ってあげようと、時間のある時はそばにいて見守ってくれているのです。
自分の役割や目標を持って、進んで活動している子どもたちの姿がそこここに見られます。
子どもたちが「動いているな」と感じられる、学校がいい状況にあることが実感できた1週間でした。