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大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

子どもが動いている

2017-02-03 | 日記

2月3日(金)

 

朝、駐車場で車から降りると、2人の男の子が、一人一鉢のプランターに水やりをしていました。

 

 

「ごくろうさん」

と声をかけると、

「はい。おはようございます!」

と元気にあいさつをして、運動場へ向かって駆けて行きました。

朝からとてもいい気分です。

 

玄関前には、このようなものが置いてありました。

 

 

環境委員会の子どもたちが、書き損じはがきや未使用テレカの回収を呼びかけています。

カンボジアの地雷撤去運動に協力するための活動です。

はがき3枚で、1㎡の地雷原が撤去できるのだそうです。

 

こちらは、3年生が設置したアンケートボックス。

 

 

算数「ぼうグラフ」の学習で、全校の子どもたちが好きなスポーツを調べ、結果をぼうグラフにしてまとめるのだそうです。

どちらも、「全校のみんなへ働きかける」活動で、いいですね。

 

昼休みになりました。

廊下には、給食当番や給食委員会の子どもたちの働く姿がありました。

 

 

多目的ホールにあるピアノには、数名の6年生が集まっていました。

卒業式で歌う合唱曲の伴奏者を決めるオーディションが間近なので、順番に練習しているのだそうです。

 

 

図書室前には「朝日写真ニュース」のコーナーがあります。

これは、加藤眼科医院のご厚意により、子どもたちのために毎年購入いただいているもので、興味を持って読んでいる高学年の子どもたちも多くいます。

 

 

そのニュースの張り替えを、図書委員の子どもがしているところでした。

「がんばってるね」

と見かけた先生が声をかけると、嬉しそうににこっと微笑んだ、その時の写真です。

 

図書室の中では、もう一人の図書委員が働いていました。

 

 

天気のいい日だったので、たくさんの子どもたちが外で遊んでいたのですが、それでも、図書室にやってくる子どもたちもたくさんいます。

図書室の先生は、子どもからの相談で書架の方に足を運ぶことも多く、貸し出しのお手伝いを図書委員の子どもがしてくれるので、スムーズな貸し出し作業ができるのです。

カウンター前で本を読んでいるのは、OBとなった旧図書委員の6年生。

困った時に相談に乗ってあげようと、時間のある時はそばにいて見守ってくれているのです。

 

自分の役割や目標を持って、進んで活動している子どもたちの姿がそこここに見られます。

子どもたちが「動いているな」と感じられる、学校がいい状況にあることが実感できた1週間でした。

 


スマホ安全教室

2017-02-02 | 日記

2月2日(木)

 

ここ数か月、子どもたちのスマホ等の使い方について、危うさを感じることがありました。

具体的には、13歳未満では禁止されている動画投稿・再生サイトへの投稿を、保護者の知らないところで行っていたということです。

6年生では、1か月前の学年朝会でもこのことを取り上げて、子どもたちへの指導を行っていました。

しかし、その後も心配な状況が続いていました。

 

そこで、4年以上の児童・保護者に、アンケート調査を行い、実態調査とともに保護者への注意喚起を行いました。

また、きのうの2月の学年朝会では、5,6年合同で学年集会を開き、動画投稿がなぜ危険なのか、子どもたちへの指導を行いました。

 

 

写真を不用意にアップロードしたことで、住所や名前が特定されてしまうことがあります。

 

 

また、相手が自分と同じくらいの女の子と思っていたら、実は女の子になりすましていたおじさんだったということも、しばしば起きています。

こうした相手に心を許し、個人情報を伝えたり、会う約束をしてしまったりして、誘拐などの被害に遭ってしまった事件も少なくありません。

 

 

このような内容の話を、今日の参観日を利用してぜひ保護者の皆さんにも聞いてもらおうと、PTA主催の「スマホ安全教室」が開かれました。

 

 

お話いただいたのは、KDDIの認定講師として、全国を駆け回っておられる先生です。

5,6年児童と保護者合わせて200名近くが話を聞きました。

 

スマホと上手に付き合っていかないと、こんなことになってしまうという3つの例を、映像を見せながら分かりやすくお話していただきました。

一つ目は、スマホゲームにのめり込み、部活や学習がおろそかになってしまったばかりか、課金してアイテムを手に入れることを繰り返し、多額の請求が来てしまった話。

二つ目は、LINEグループに入ってメールを送ったところ、文字だけでは気持ちが誤って伝わることになってしまい、グループで仲間はずしにあってしまった話。

三つ目は、SNSを通じて知り合った同じ年くらいの女の子に気を許してしまい、相手が写真と名前を送ってくれたので、こちらもそれにこたえて写真と名前を伝えたところ、実は相手はおじさんで、危うく誘拐されそうになったという話。

 

 

大事なことは、「判断する力」、そして、「自分をコントロールする力」だよと教えていただきました。

 

スマホやケータイは、大志小学校としては、持たせない方が望ましいという考えをお伝えしています。

しかし、本校児童の実際の所持率、使用率はかなり高く、講師の先生も、その高さに驚いておられました。

校長室だより第40号参照

学校が持たせないでほしいとお伝えしたことで、それでもスマホ等を持たせるのであれば、それは保護者の責任において、しっかりとルールを守らせ、トラブルに巻き込まれないように、スマホ等と上手につき合っていくことを教えてください。


詩を書こう

2017-01-29 | 日記

1月29日(日)

 

25日(水)、2年生の2クラスで授業研究会が行われました。

こちらのクラスは、2つの詩を比べ読みして、詩を書くための「わざ」を見つける授業です。

 

 

「わざ」だと思うところに線を引いて、その理由も書き込んでいきました。

 

 

自分の考えをグループ内で発表し合い、グループの意見をまとめました。

 

 

グループの意見をクラスの中で出し合いました。

それぞれのグループの意見は、司会団の子どもたちが整理しながら、話し合いをしやすくして進めました。

そして、音、様子を表す言葉、たとえた言い方、などの「わざ」を見つけることができました。

 

 

こちらのクラスでは、「わくわく」「どきどき」したことを伝えたいという気持ちに子どもをさせておいて、それがよく伝わるのは日記と詩のどっちだろうと考えていきました。

 

 

日記と詩を比べ読みして、考えを書いていきました。

 

 

グループタイムの時間です。

一人一人の考えを出し合い、グループとしての意見を持ちました。

 

 

クラスで話し合ったところ、それぞれのよさがあることに気づきながらも、詩のよさをたくさん見つけることができました。

そして、次の時間からは、詩を書くことに挑戦したいという思いを持つことができました。

 

 

子どもたちの中からどんな詩が生まれてくるのか、楽しみですね。

 


図工の時間

2017-01-27 | 日記

1月27日(金)

 

3学期の図工は、立体作品の制作が定番です。

それは、学童美術展の絵画やクロッキーの審査会が11月、立体の審査会は2月となっているからです。

 

 

1年生の教室では、恐竜の作品を制作中。

芯材から自分たちで作り、紙粘土をつけ、下地の色塗りまで進んでいました。

 

 

6年生も紙粘土を使った作品です。

スポーツをしている人の動きが、細かい部分まで表現されていました。

 

 

特別教室の方から、トントン、トントンと音が聞こえてきます。

行ってみると、4年生が廃材や木の実などを使った立体作品を作っていました。

 

 

一人で打ちにくいところは、友だちに押さえてもらいながら、くぎ打ちです。

 

 

金づちを使ったり、のこぎりを使ったり。

 

 

こうした道具を使えるようになることも、ねらいの一つです。

 

 

木工ボンドでくっつけるのは、乾くまでに少し時間がかかるので、しばらく押さえておかなければなりません。

 

 

女の子はまつぼっくりや木の実を使ったり・・・

 

 

男の子はひもでしばったり・・・

 

 

こちらでできているのは、帆船のようです。

一人一人の思いが作品から伝わってきます。

 

 

教室の隅には、別のクラスの作品が並んでいました。

 

 

まるで子どもたちの心の箱庭を見ているようです。

立体作品制作は、もうしばらく続きます。

 


給食の後片付け

2017-01-24 | 日記

1月24日(火)

 

今週は給食週間。

給食委員の活躍を見ようと、配膳室の方へと向かっていきました。

 

 

低学年の教室では、給食を終えた当番の子どもが、台拭きをしていました。

 

 

食器など学級の分をまとめ、ワゴン車に戻しに来るのも、給食当番の子どもです。

 

 

ワゴン車に食器や牛乳瓶が集まったところで、給食委員の子どもたちが、配膳室まで運びます。

 

 

配膳室前に来ました。

給食委員が、明日の献立を6大栄養素の表に書き込んでいました。

 

 

集められたワゴン車は、配膳室の中に入っていきました。

 

 

配膳室の外には、鎮西給食センターの配送トラックが待ち構えていて、配送員さんが笑顔で受け取り、トラックへと積み込まれました。

 

 

給食終了の午後1時には、給食委員の子どもたちは、担当の場所にスタンバイしています。

昼休みも10分以上短くなる時もありますが、それでも、4・5年生の新給食委員の子どもたち、頑張っています。